初めてのセックストイ、おすすめなグッツのランキング

大人の玩具

セックストイはひとりで快感を満喫するためのものです。気持ちのいいオナニーを楽しんでオーガズムを味わうと、安眠やリラックスなどの嬉しい効果があります。セックストイは、そんなオナニーのメリットを最大限に高めてくれるのです。しかし、セックストイについて聞いたことはあっても、何だか恥ずかしくて使えないという人も少なくありません。ぜひ使ってみたいと思っていても、どれを選べばいいか分からないこともあるでしょう。

ひとくちにセックストイといっても、その種類は実にさまざまです。どこを集中的に責めてどんなふうに気持ちよくなりたいのか、目的や好みによって最適なセックストイも変わります。自分に合うセックストイが見つかれば、いつものオナニーを飛躍的にパワーアップさせることができるでしょう。ただ、サイズをきちんと選ぶことや衛生管理には注意が必要です。本記事では、セックストイのメリットや種類、注意点などについて徹底解説します。

セックストイって使ったことある?

セックストイとは、オナニーやセックスの際に使用して、性的興奮や快感を高めるためのものです。大人のおもちゃやアダルトグッズと言う方が、馴染みが深いかもしれませんね。しかし、何だか使うのが恥ずかしいような、怖いような気がしてしまうこともあるでしょう。一歩踏み出すことさえできれば、セックストイはあなたのオナニーを大きく変えて、素晴らしいものにしてくれるグッズです。

通常、オナニーは自分の手を使って行います。それでも十分に気持ちよくなれますが、慣れてくると物足りなくなってきたり、もっと強い刺激が欲しくなったりすることがあるでしょう。そんなときこそセックストイの出番。セックストイというと、男性向けのようなイメージがあるかもしれません。しかし、現在では女性向けのグッズが急速に発達しています。主に、クリトリスやヴァギナ、乳首などを刺激するグッズが有名です。

セックストイの何よりも素晴らしいところが、まるで本物のSEXのような、いやそれを上回る快感が自分ひとりで手に入ることです。セックスでは相手がいるため、どうしても自分の思い通りに気持ちよくなったり、快感に身を委ねたりしづらいことがあります。セックストイで得られる快感はさまざまです。Gスポットを刺激して中イキするなど、手を使うオナニーではなかなか難しいことも、セックストイがサポートしてくれます。

セックストイを使うと得られる効果

オナニーにはセックストイが不可欠です。しかし、具体的にどんなところがセックストイの凄さなのでしょうか。せっかくならできるだけ多くのメリットを得たいですよね。分かりやすくいうと、セックストイはオナニーの効果をさらに高めてくれます。オナニーやセックストイには次の5つの効果があるからこそ、世界中の女性を魅了しているのです。

・安眠効果がある
・リラックス効果
・食欲の抑制効果
・肌が綺麗になる
・性感帯が増える

かなり意外な効果ばかりなのではないでしょうか。なぜオナニーが安眠やリラックスに繋がるのかが分かると、オナニーをもっと積極的にしたくなるはず。食欲を抑えられたりお肌が綺麗になったり、女性にとって嬉しいことばかりですよね。もちろん、性感帯を知ってオナニーやセックスの快感を高められるという効果も、セックストイによって倍増しますよ。

安眠効果がある

オナニーには安眠効果があるので、積極的にオナニーをしてオーガズムを得ると、ぐっすり眠ることができます。Lastellaらが行った調査によると、マスターベーションによるオーガズムには、睡眠の質を高める効果があるようです。女性が性行為をするときは、だいたい70キロカロリーほどエネルギーを消費するので、オナニー後は少し疲れた感じになって眠りやすくなるのだと考えられます。特に、オーガズムに達すると身体の動きも大きくなるので、カロリーの消費量もより大きくなるでしょう。

しかも、後述するように「オキシトシン」という幸福感を与えてくれるホルモンの分泌量も増えるので、リラックス作用との相乗効果で眠りやすくなります。セックストイを活用してしっかりとしたオーガズムに達することで、その効果をさらに高めることが可能です。日常生活でストレスが溜まっていたりイライラしたりすることが増えると、神経が高ぶって質の高い睡眠を取れません。そうなると女性ホルモンの分泌量も減るので、ホルモンバランスが乱れてしまうことに。セックストイによる深いオーガズムを満喫して、深い睡眠につきましょう。

リラックスする

マスターベーションには強いリラックス効果があります。それは「オキシトシン」と「プロラクチン」というホルモンが分泌されるためです。Blaicherらの研究では、女性がオーガズムに達した後のオキシトシンの血中濃度は、平常時よりも明らかに高くなることが明らかになっています。また、Extonらは女性が自慰行為を行うと、プロラクチンの血中濃度が少なくとも1時間は高い状態にあることを示しました。

オキシトシンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれるほど、多幸感をもたらしてくれる作用のあるホルモンです。愛する人や可愛い動物と触れ合うときに分泌されることで有名ですが、セックスやオナニーで気持ちよくなるときも増えます。プロラクチンは男性の射精時に分泌され、急速に性欲を失う原因になっていますが、実は女性がオーガズムに達するときも働くのです。プロラクチンには精神を落ち着かせる作用があります。

このように、気持ちいいオナニーでオーガズムに達することによって、オキシトシンやプロラクチンといった、リラックス効果の高いホルモンが分泌されます。そのため、ストレスが溜まっていたりイライラしたりしているときでも、気分転換をすることができるのです。マスターベーションのこういった効果を、セックストイがさらに高めてくれます。特に、寝る前にオナニーすると前述した安眠効果も高まりますよ。

食欲を抑えられる

気持ちのいいオナニーをすると、食欲を抑えることができる可能性があります。食欲と性欲は私たちの最も大きな欲求ですが、これらはお互いに関係し合っているようです。例えば、何かに夢中になって時間を費やしていたら、食事の時間を過ぎてしまったという経験はないでしょうか。そんなとき、不思議とお腹はあまり空いていないはずです。このように、何か自分の欲求や目的に向かって何かをしているとき、他のことを忘れてしまうことはよくあります。

性欲と食欲の関係でも同じように、どちらか一方を満たせば、もう片方もそれなりに満足させることができます。そのため、セックストイを使って気持ちのいいオナニーを満喫した後は、食欲を抑えることができるかもしれないのです。これはダイエットに役立ちます。ただ、誰でもこういった効果を得られるわけではありませんし、食事制限によるダイエットは健康に悪いこともあります。あくまで参考程度に考えて、ダイエットは正しい方法で行うようにしましょう。

肌がきれいになる

お肌の健康は女性にとって何よりも大切ですよね。セックストイで良いオナニーをして気持ちよくなると、女性ホルモンの分泌量が増える可能性があります。女性ホルモンは女性の美しさや健康を保つために欠かせない物質で、これが不足すると身体に様々な不調が出てきてしまうことに……。通常、女性ホルモンは20代後半から徐々に分泌量が減ってきますが、マスターベーションによって分泌量を増やせると考えられています。

また、女性ホルモンはバストアップにも重要です。女性ホルモンの一種である「エストロゲン」はバストのサイズと密接な関係があり、この分泌量が増えるとおっぱいを大きくすることができます。バストの成長は20歳前半に止まりますが、それ以降でも女性ホルモンの分泌量が増えれば、バストアップは可能だと考えられているのです。これらのことから、セックストイによるオナニーは、女性の美しさを高めてくれる効果もあります。

性感帯を知れる

せっかくセックスやオナニーをするなら、できるだけ気持ちいい方が良いですよね。しかし、そもそも「気持ちよくなる」とはどういうことなのでしょうか。どうすれば気持ちよくなれるのでしょう。ズバリ、「性感帯を刺激する」ことです。性感帯とは、特に感じやすいポイントのこと。ひとくちに性感帯といっても、ヴァギナ内部にも複数の性感帯がありますし、全身にも気持ちいいポイントが広がっています。

そのほとんどは、普段から意識することのない部分で、感度も高くありません。そのため、いろいろなところで感じられるようになるためには、性感帯を開発することが大切です。セックストイを活用したオナニーを行うことで、自身の性感帯を知り、感度を高めることができるのです。そうすることで、オナニーの際の快感はもちろん、セックスでの満足感を高めることもできます。

性感帯を増やすと、セックスのときに彼にそこを刺激してもらって、快感を高めることができます。女性が気持ちよくなってくれると男性側も嬉しくなって、もっと興奮してセックスが盛り上がりますよ。オナニーはもちろんひとりで気持ちよくなるために行うのですが、本番に向けて身体を整えるという効果もあるのです。セックストイを活用することで、より効果的に性感帯を開発することができます。

おすすめなグッツ5選

セックストイで得られる素晴らしいメリットについて知ったら、ぜひ使ってみたくなったのではないでしょうか。しかし、セックストイには様々なタイプのものがあります。使用する場所や得られる快感も全く違うので、目的に合うおもちゃを選ぶことが大切です。主に次の5つのセックストイが女の子の人気を集めています。

・バイブレーター
・ローター
・デンマ
・ディルド
・ローション

上記5つのうち、バイブレーター・ローター・デンマの3つは電動の振動機能付きです。手を小刻みに動かす必要がないため、とても楽にオナニーできますよ。ディルドは手動なのでテクニックが必要ですが、使い方によってはとても便利です。また、セックストイにはローションが欠かせないので、ぜひとも準備しておくようにしましょう。

バイブレーター

バイブレーター(Vibrator)は、膣内に挿入して快感を得るための、振動機能付きのグッズです。オナニーで膣内をいじるのは、意外と難しいですよね。特に、「Gスポット」や「Aスポット」を責めるのはテクニックが必要です。Gスポットは、膣の入り口から4~6cmほど入ったところにあるエリアで、指で触れるとザラザラとした感触やわずかな膨らみがあります。Aスポットは膣の最深部、子宮頸部のあたりあるエリアです。

どちらも女性をオーガズムに導いてくれる性感帯です。しかし、Aスポットに至っては指ではなかなか届かない位置にあります。そんなときこそバイブレーターの出番です。バイブは細長い形状をしたグッズで、ペニスのように膣内に挿入して使います。見た目の点で抵抗感があるかもしれませんが、手軽に中イキ(膣内でのオーガズム)を得るために最も効果的なグッズですよ。使い方も割と簡単です。

バイブには様々な種類のものがあります。通常は細長い棒状になっていますが、ヘッド部分がうねるように動いたり、クリトリスも一緒に責められる小型のバイブが付いていたり、用途に応じて選ぶことが可能。使い方はバイブのタイプによって異なりますが、基本的には膣内に挿入して前後に動かしながら、GスポットやAスポットなどに当てるようにします。振動機能も自在に変えることができるので、オーガズムも近づきますよ。

ローター

ローター(Love Egg)は初心者向けのセックストイです。「バイブはあまり本格的すぎてちょっと……」と思った人にピッタリ。ローターは小さな卵のような本体が、ブルブルと震えて快感を与えてくれるグッズです。女の子が抵抗を感じずに導入しやすくて振動も控えめなので、初心者の方に特におすすめ。ローターは主にクリトリスを刺激するために使います。手でいじるよりずっと気持ちよくなることができますよ。

ローター自体はそれほどバリエーションがあるわけではなく、卵のような可愛い形状はどのタイプでもほとんど同じです。ただ、ローターは製品によって素材や振動パターンなどが大きく異なることがポイント。ローターはゴムやシリコンなどの軟質素材が基本ですが、金属やプラスチックなど硬質のものもあり、クリトリスに当てたときの刺激が全く異なります。振動の種類はさらに豊富です。

安価なローターでは振動パターンは単一かつ均一なものなので、単に強さを選べるだけです。一方、比較的品質の高いモデルになると、IC制御によって複雑なパターンやランダムな動作などがあります。まるでセックスで男性に責められているような、意外性や興奮を味わうことができますよ。例えば、振動が低速で始まって突然止まってまた動き出すものや、振動と不規則な脈動の組み合わせなどです。こういった動作が、オナニーの快感を飛躍的に高めてくれます。

デンマ

デンマ(Wand Vabrator)は、電気マッサージ器のことです。本来は、肩や首が凝ることが多い日本人のために、Hitachiが1968年に発売した医療目的の器具でした。実際に今でも多くの人が肩や首のマッサージに使っていますが、同時に多くの女性のクリトリスをオーガズムに導くために活躍しています。「Sex and the City」という有名なドラマでも、メインキャラクターのSamanthaがHitachiのデンマをオナニーに使う、というエピソードが放映されました。その結果、全米でHitachiのデンマが在庫切れになった、という興味深い逸話があるほどです。

デンマはローターと同じようにクリトリスを刺激するために使いますが、デンマが他のセックストイと大きく違うのがその振動周波数。デンマはそもそもマッサージ用(少なくともHitachiは、デンマは歴然たる医療器具だと主張しています)なので、凝りをほぐすために低い周波数で大きく振動するのです。その結果、ゴツゴツと共鳴するような、全身が震えるような刺激を得ることができます。しばらく当てていると快感どころか、しびれて感覚がなくなってしまうほどです。

デンマは刺激がとても強いので、ある程度セックストイに慣れた人向けです。ちなみに、現在ではデンマはHitachiだけではなく、世界各国のメーカーから様々なタイプが販売されています。それぞれ振動の強さやパターンが異なるので、自分に合うものを選ぶと楽しいです。上級者になると、バイブでヴァギナ全体を大きく揺らしながら、バイブで膣内を責めるなんて合わせ技もできるようになります。バイブはメインで使うというよりも、他のグッズの補助的な用途で使うのが良いのかもしれませんね。

ディルド

ディルドは世界最古のセックストイです。簡単にいうとペニスを模した張形で、先ほどご紹介したバイブから振動機能がなくなったようなグッズ。ディルドと同様に膣内に挿入して、GスポットやPスポットなどを刺激しますが、すべて自分で動かす必要があるためやや上級者向けです。古代社会では石や木で作られたディルドが愛用されていました。現在のディルドの起源となった最初のディルドは、1940年代に登場したゴム製のものです。

現在では、より柔らかく自然な感触を楽しめる、シリコン製のものが主流となっています。シリコンは耐久性が高く滅菌も簡単なため、安全かつ気持ちいいオナニーを楽しめます。クロムメッキが施されたディルドは、ハードなプレイを好む女性に人気があるようです。その他にもガラスや鉄、サイバースキン(人肌に近い素材)など、ひとくちにディルドといってもその素材には多様なものがあります。なお、PVC(ポリ塩化ビニル)製のディルドもありますが、こちらは健康上の懸念があるため、できるだけ避けてください。詳細は後述します。

形状に関しては基本的に男性のペニス似たものになっていますが、初心者の女性には抵抗があるかもしれませんね。そのため、もっと単純な形をしたものや、動物やマンガのキャラクターに似せたデザインになっているものもあるようです。ディルドはまずローションをたっぷり塗って、それから膣に挿入するだけで使用可能です。GスポットやAスポットを刺激できますが、振動機能はないため初心者の方には少し扱いが難しいかもしれません。

しかし、振動機能がないからこそ自分で自由に刺激できる、という見方もできます。実際のセックスのように前後に動かして、じっくり快感を楽しむのも気持ちいいですよ。また、振動グッズだと音がうるさくて使えない人でも安心です。この点では、ディルドは意外と初心者の方にも向いているのかもしれませんね。また、クリトリスにローターやデンマを当てながらディルドを挿入すると、奥まで深い振動が伝わって気持ちよくなれるので、ディルドは買っておいても損はないグッズだと言えるでしょう。

ローション

セックストイにローション(Personal Lubricant, Lube)は欠かせません。ローションはペニスやヴァギナ、アナルや他の場所などに塗って、摩擦を軽減して快感を高めるために使用します。ローションの種類は大きく分けて「水溶性(水ベース)」「油性(オイルベース)」「シリコンベース」の3つです。水性ローションは最も一般的なタイプですが、使用中に水分が蒸発するため持続時間は短め。油性タイプは水分を含まないため持続時間が長いのですが、ラテックス性のコンドームを損傷させるという致命的な欠点があります。

Steinerらは、水ベースとオイルベースのローションが、それぞれどのようにラテックス性のコンドームに影響を与えるのかを調査しました。その結果、オイルベースのローションはラテックス性のコンドームの破損を明らかに増加させたのです。また、カップルの4分の3以上はコンドームとローションの関係について、誤った知識を持っていることも明らかになりました。このことから、ラテックス性のコンドームを装着する際はオールベースではなく、ウォーターベースのローションを使用すべきことが分かります。

3つ目のタイプはシリコンベースです。シリコンベースのローションには水が含まれていないため、通常のウォーターベースとは違ったサラサラとした感触を味わえます。しかも、シリコンベースのローションは皮膚や粘膜に吸収されないため、潤滑性の持続時間が長いのもメリットです。シリコンベースが全てのラテックスコンドームに安全だとは言い切れませんが、少なくともオイル系のローションのように破損させることはないでしょう。

ただし、シリコンベースのローションは、シリコン性のセックストイとは相性が悪く、表面が溶けたりベタついたりすることがあるので注意が必要です。こうして損傷したセックストイは、バクテリアが繁殖しやすくなるため衛生面での問題が生じることも。セックストイが特定のタイプのローションと相性が悪ければ、ほとんどの場合でセックストイのラベルに警告が記載されているので、必ず確認しておきましょう。こういった問題さえなければ、シリコンベースのローションは非常に感触が良く、セックスやオナニーの快感を高めてくれます。

どうやって選んだらいい?グッツの選び方

セックストイのメリットや種類について詳しく見てきました。ますますセックストイを使ってみたくなってきましたよね。しかし、初めてグッズを手に入れるときに気になるのが、どうやって選べば良いのかということでしょう。せっかくの大人のおもちゃ初体験なら、できるだけ楽しめるものを選びたいですよね。そこで、次の3つのポイントを意識しましょう。

・まずは安いものから
・目的に合わせて選ぶ
・素材に気を付けよう

まずは比較的価格が安いものから選ぶことをおすすめします。その上で、目的や好みに合うものを検討していくと、初心者の方でも無難に使えるものが見つかるはずです。ただ、セックストイの素材には注意する必要があります。どれだけ気に入ったものでも、身体に悪い材質のものなんて嫌ですよね。上記の重要なポイントについて見ていきましょう。

まずは安いものから

大人のおもちゃには向き不向きがあります。人によって気持ちいいと感じる場所は違いますし、好きな刺激のタイプも異なるからです。もし最初から頑張って高いものを買っても、もしそれが自分に合わなければショックですよね。おもちゃを買うことが、もう嫌になってしまうかもしれません。そのため、初心者の方はまず安めのセックストイから始めることをおすすめします。

ただ、安ければ安いほど良いだとか、安ければ何でも良いというわけではありません。安すぎるものは品質が悪くて危険なことがあります。例えば、バイブやローターのような振動機能がついたグッズで粗悪品を選ぶと、振動のコントロールが上手く効かず大切な性器を痛めてしまうことも。安いディルドには後述するような有害物質が含まれることもあったり、バリと呼ばれる尖った部分があってケガをしたりしてしまうこともあります。

いきなり高品質かつ高機能な高価格帯のものを買うのではなく、それなりのものを比較的安く買う方が良いということです。例えば、初めてバイブやローターなどの振動グッズを使うなら、様々な振動パターンが搭載されている必要はありません。最低限の振動機能がしっかりとした品質で搭載されているものを選び、セックストイの雰囲気を掴んでみましょう。もし気に入ったならば、より高品質なものにチャレンジしてみるのがおすすめです。

目的に合わせて選ぶ

セックストイには様々な種類のものがありますが、目的に応じたグッズを選ぶことが大切です。別のものを選んでしまうと、全く使い物にならなくなってしまうので要注意。例えば、クリトリスを刺激して思い切りイキたいのに、バイブやディルドを選んでもあまり意味がありません。一般的なセックストイは「ローター」「バイブ」「ディルド」「デンマ」の4つなので、これらを目的に応じて選ぶことが大切です。

クリトリスでイク「外イキ(クリイキ)」がしたいならローター、膣内のGスポットで「中イキ(膣イキ)」したいならバイブ、ポルチオ(Aスポット)で「ポルイキ(奥イキ)」するならディルドがおすすめです。クリトリスを主体として全身で感じてみたいなら、デンマが力を発揮するでしょう。また、多くの場合ではセックストイ単体ではなく、ローションも用意しておく必要があります。なぜなら、セックストイをそのまま当ててしまうと摩擦で痛みが出てしまうため、ローションで潤滑性を高めておく必要があるからです。

初心者の方は、基本的にはクリトリスでのオーガズムを目指すために、ローターを選ぶことをおすすめします。クリトリスは女性のオーガズムのベースで、最も手軽に快感を得やすいからです。クリトリスで自由にイクことができるようになったら、GスポットやAスポットでも感じやすくなりますよ。また、上記4つの中ではディルドのみ電動機能がないおもちゃなので、電動グッズに抵抗感がある人におすすめです。ディルドは後でローターやデンマを手に入れたときに、組み合わせて使うこともできます。

素材に気を付けよう

セックストイを選ぶときは、素材にも注意することが大切です。いくら安くて機能的に良くても、身体に悪い材質が使われていれば安全に使うことができません。有害な素材は健康被害に繋がることが多いです。特に、ディルドやバイブなど、膣内に挿入するものには注意してください。ヴァギナは女の子の大切な生殖器なので、有害物資は生殖機能にも悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

例えば、安価なディルドにはPVC(ポリ塩化ビニル)が使用されていることがありますが、PVC製のおもちゃはできるだけ避けてください。なぜなら、PVCにはフタル酸エステルが含まれているからです。フタル酸エステルは、ガンや胎児の障害に繋がるなど、健康面での悪影響が懸念されています。セックストイメーカーは、PVC製のグッズを利用する際はコンドームを装着してから使うことを推奨しているので、注意が必要です。

有害な物質以外にも、性器にダメージを与える危険なものがあります。それは硬い素材で作られたセックストイです。これまでご紹介したように、セックストイで使用される材質には様々なものがあります。しかし、初心者の方はできるだけシリコンやゴムなど、柔らかいものを選ぶようにしましょう。金属やプラスチックなどの硬質素材は、初心者の方には危険なこともあるので、できるだけ避けるようにしてください。

セックストイの注意点

冒頭でご紹介したように、セックストイには素晴らしいメリットがたくさんあります。グッズの種類も豊富で、目的や好みに合わせて自由に選ぶことができることも魅力です。ただ、セックストイは膣内に挿入したり振動したりするものなので、安全面には注意する必要があります。セックストイを選んだり使用したりするときは、次の3つの点に必ず注意するようにしてください。

・サイズを確認しよう
・衛生管理をしっかり行う
・使いすぎに注意する

セックストイはサイズ選びが大切です。身体に合わないものを無理に使うと、快感ではなく痛みが強くなったり、ケガをしたりしてしまうことがあります。衛生管理も極めて重要です。ここを疎かにするとセックストイにバクテリアが繁殖して、感染症の原因になってしまうこともあります。また、セックスで満足できなくなることがないように、おもちゃを使いすぎにも気をつけましょう。

サイズを確認しよう

セックストイを初めて使う人は、無理をせず小さめのサイズのものを選びましょう。これはローターやデンマではあまり問題になりませんが、バイブやディルドを使うなら要注意。これらのグッズは膣内に挿入して楽しむものです。もちろん小さすぎて満足できないのも問題ですが、大きすぎるのはケガの危険性があります。まずは小さめ~標準くらいのものを選んで、様子を見ながらアップグレードしていきましょう。

バイブとディルドには、ある大きな共通点があります。Herbenickらによると、バイブやディルドはアメリカ合衆国では男女ともに一般的に使用されており、しかも臨床医によっても推奨されているようです。しかし、彼らは正しいサイズのグッズを選ぶことを推奨しています。一般的なバイブやディルドの長さは約4~6インチ(10cm~15cm)で、円周は4~5インチ(10cm~12.5cm)でした。しかし、一部の製品はそれらよりかなり大きいものもあったようです。これらのことから、基本的には上記サイズの範囲内のバイブやディルドを選ぶことを推奨しています。

また、今回は初心者向けということで詳しくはご紹介しませんでしたが、アナル用のセックストイも豊富にあります。しかし、アナルは膣以上に繊細でケガをしやすいため、サイズ選びは特に重要です。いずれの場合でも、最初は少し小さめのグッズを選んでおいて、少しずつ身体を慣らしていきましょう。さらに強い刺激が欲しくなったときに、より大きなグッズを選ぶのがオナニーを楽しむために効果的です。

衛生管理をしっかりしよう

セックストイでは衛生管理も極めて重要です。不潔なセックストイにはバクテリアが大量に繁殖して、それを再び膣に挿入すると細菌に感染してしまいます。Marrazzoらによると、セックストイを頻繁に使うことが多いレズビアンの女性の間には、「細菌性膣炎」がよく見られるようです。18歳~29歳の23名のレズビアンを対象に調査を行ったところ、その多くがセックストイの使用時に手やグッズを洗わないと答えました。このことから、不衛生なセックストイは極めて危険だということが分かります。

イギリスのNHS(国民保険サービス)による発表でも、セックストイをきちんと清潔に保って使用しなければ、性器が感染症に罹ってしまう可能性が示されています。主に、膣がバクテリア(細菌)に感染して、細菌性膣炎や赤痢などになることがあるようです。もちろん、セックストイを他人と共有すると、クラミジアや梅毒、HIVや肝炎などの恐ろしい性感染症になってしまうこともあります。そのため、セックストイは使用前後に必ず洗浄するようにすることが大切です。

大人のおもちゃの洗浄方法は、使用するグッズのタイプによって変わります。電動グッズかつ防水性がない場合は、製品のマニュアルで指示されているとおりに洗浄してください。基本的には、身体に触れる部分を除菌力のある洗浄液で洗えば問題ありません。防水性があるグッズは、ぬるま湯や石鹸もしくはハンドソープで、できるだけ丁寧にグッズを洗うようにしてください。面倒かもしれませんが、セックストイを綺麗にしておけば感染症の心配はほぼありません。

使いすぎには注意!

セックストイは素晴らしいものです。上手く活用すれば性感帯を増やすことができ、感度と快感をより高めることができます。しかし、セックストイを使いすぎると、かえって感度が低下してしまうこともあるので注意が必要です。ディルドやローションなら特に問題はありませんが、ローターやバイブ、デンマのような電動グッズは、過度な刺激をクリトリスやヴァギナに与えてしまうことがあります。

振動機能のあるグッズは、非常に強い快感を与えてくれることが魅力です。ただ、振動による刺激に慣れてくると、もっともっと気持ちよくなりたくて振動がさらに強くなっていきます。そうなると、性感帯が強い刺激に慣れて、パートナーとのセックスで満足することが難しくなるのです。本来、ブルブルとした大きな振動は膣にとって自然なものではないので、あまりセックストイに慣れすぎるのは望ましくありません。

これらのことから、振動機能付きのセックストイは毎日使うべきではないのは明らかです。週に1~2回くらいに控えておく方が良いでしょう。その方が刺激への慣れを防げるので、1回あたりの快感を高めることもできますよ。毎日何かセックストイを使いたいのであれば、ディルドを使うようにすると無難です。もちろん、ローションも頻繁に使っても特に問題はないので、日々のオナニーと組み合わせてみると良いでしょう。

まとめ

今回は、セックストイのメリットや種類、注意点などについて解説しました。性的な快感を高めてくれるセックストイは、安眠やリラックスなどオナニーの効果を最大限に高めてくれることが魅力です。大人のおもちゃを使うと性感帯を効果的に鍛えることができるので、パートナーとのセックスでもさらに気持ちよくなりますよ。主要なセックストイは「バイブレーター」「ローター」「デンマ」「ディルド」「ローション」の5つです。

ローターは初心者に最も向いているグッズで、クリトリスを効果的に刺激して外イキを目指すことができます。デンマは非常に強力な振動が特徴的で、膣全体に刺激を与えることができるグッズです。バイブレーターやディルドは膣内に挿入して、GスポットやAスポットを責めて深いオーガズムを狙えます。また、ローションもこれらのセックストイに欠かせないアイテムなので、ぜひ用意しておきたいところです。

セックストイ初心者の方は、まず比較的安いものを目的に合わせて選びましょう。軟質素材を基本として、あまり硬いものや有害物質が含まれているものなどは極力避けるようにしてください。さらに、使用したグッズは綺麗に洗わないと感染症の危険があるので、衛生面には注意が必要です。セックストイは素晴らしいアイテムですが、適度に楽しむようにしましょう。セックストイを手に入れて、最高のオナニーをお楽しみください。