外イキと中イキの違いと快感を得る方法について学ぼう

How toとコツ

「外イキ」や「中イキ」という2つの言葉を、見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。どちらもオーガズムに関するものだというイメージは湧いても、それ以外のことはなかなか分かりづらいかもしれません。

しかし、2つのオーガズムは「刺激する場所」と「得られる快感」の点で、大きな違いがあります。外イキは膣の外側にあるクリトリスで、中イキは膣の内側の性感帯に達することが大きな特徴です。外イキは鋭い快感が短時間あり、中イキでは深い絶頂がしばらく続くというように、オーガズムの種類や快感自体にも違いがあります。

いずれのオーガズムも、指やセックストイを使えばひとりでも満喫できます。そのため、これらのオーガズムをうまく使い分けると、セックスやオナニーの快感をもっと高めることができるでしょう。

一方で、外イキと中イキでは到達の難易度が異なることも重要です。比較的やりやすい外イキとは違って、中イキは性感帯を慣らして感度を高める「開発」が必要になります。これが成功すれば、今までにないエクスタシーを楽しむことができるはず。

そこで本記事では、外イキと中イキのオーガズム違いやそれぞれのオーガズムに達する方法などについて、ひとつずつ分かりやすく解説します。

外イキと中イキって何が違うの?

女性の「オーガズム」を語るときによく出てくる、「外イキ(Clitoral Orgasm)」や「中イキ(Vaginal Orgasm)」という言葉。これらはオルガズムの種類を示すものですが、具体的にどんなものかよく分からなくて、気になって仕方がない人もいらっしゃるはずです。

そこで、まずはこれら2つのオーガズムがどのような点で違っているのか、ひとつずつ紐解いていきましょう。外イキと中イキは次の3つの点で大きく異なっています。

・刺激する場所が違う
・得られる快感が違う
・開発の難易度が違う

外イキはヴァギナ「外部」のクリトリス、中イキはヴァギナ「内部」の性感帯を刺激してオーガズムに達するからこそ、このように呼ばれています。オルガズムの場所が違うからこそ、得られる快感も大きく異なることが特徴です。

クリトリスと膣内はどちらも感じやすくするために「開発」が必要ですが、その難易度も異なります。これらの違いはオーガズムを考えるうえでとても大切なので、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

刺激する場所が違う

外イキと中イキは刺激する場所、つまりオーガズムに達する場所が異なります。外イキはクリトリス、中イキは膣内で性感帯の絶頂です。つまり、外イキするためにはクリトリスを、中イキするためには膣内の性感帯を刺激する必要があるということになります。

詳細は後ほど改めてお話しますが、膣内の性感帯にも大きく分けて2種類あるのです。ただ、現時点では話がややこしくならないように、中イキはひとつにまとめて解説します。

外イキ(Clitoral Orgasm)をもたらしてくれるクリトリスは、敏感なところが多い女性の身体の中でも最も感じやすい性感帯として有名です。クリトリスは男性のペニスとよく似た点が多いですが、クリトリスは生殖器として専門的に存在することが大きな違いでしょう。

それだけに、男のペニスよりも飛躍的に感度が高いのが特徴です。そんなクリトリスの中でも「陰核亀頭」は別格。陰核亀頭はクリトリスの先端にある突起です。陰核亀頭は通常包皮をかぶって隠れているのですが、性的興奮が高まって陰核が勃起すると皮がめくれて、亀頭部分が露出してきます。自然と露出しない場合でも指で皮をむけば出てくるはずです。

クリトリスオーガズムに達するために、この陰核亀頭を特に集中的に刺激していきます。十分な刺激によって性的興奮が限界まで高まると、このクリトリスがオーガズムに達してイクことができるのです。

一方で、クリトリスとは違って内部に隠れているため普段は意識しづらいですが、ヴァギナ内部にも特に敏感な性感帯がいくつかあります。中でも特に「Gスポット」と「ポルチオ性感帯」が有名なので、聞いたことがある人もいるかもしれませんね。

クリトリスでのオーガズムと同じように、これらの性感帯も刺激し続ければ興奮が限界に達して、絶頂を迎えることができます。しかし、両者のオーガズムは快感も大きく異なるのです。

得られる快感が違う

外イキと中イキはまず刺激する場所、オルガズムに達する場所が違います。それと同じように、得られる「快感」も大きく異なることがポイントです。ひとくちに快感といっても、「感覚」「深さ」「時間」のようにいろいろな要素があるので、それぞれの快感の違いについて詳しく見ていきましょう。

クリトリスでのオーガズムは「鋭く・浅く・短く」、膣内でのオーガズムは「緩く・深く・長い」絶頂だといわれることが多いです。

クリトリスでのオーガズムは、一気に絶頂に登り詰めるような感じや、電気がクリトリスに走るような感じがして、鋭い絶頂に達するのが特徴です。頭が真っ白になるような感じがして絶頂の時間も比較的短めなので、どちらかといえば男性の射精に近いような感覚なのかもしれません。快感が生じる場所はクリトリスなので、体内のものとは違って比較的浅めの絶頂という感じがするでしょう。

一方で膣内でのオーガズムは、波が少しずつ緩やかに高くなっていく感覚があって、それが限界の高さまで達したときに、身体の奥底からジーンと響きわたるような絶頂に達するのが特徴です。全身が性感帯になって、まるで宙に浮くような高揚感があります。

まさに女性のオーガズム、「エクスタシー」とも呼べるのが中イキです。しかも、快感の波が繰り返し押し寄せてくるような感じになり、絶頂の時速時間も長めになります。

前述したように中イキにも2つの種類があり、それぞれ微妙に違った快感があります。しかし、いずれのオーガズムも身体の奥深くから湧き起こるような、非常に重厚感のある快感を得られるという点では同じです。

そんな絶頂が数分間続くこともあるようなので、相当に深い絶頂だといえるでしょう。このように、外イキと中イキでは快感の種類が大きく異なるので、どちらが理想の絶頂か考えてみるのも面白いですよ。

開発の難易度が違う

クリトリスでの外イキとヴァギナでの中イキは、刺激する場所や得られる快感に大きな違いがあります。刺激する場所が違うということは、刺激の仕方や指などの使い方も異なるということです。そのため、外イキと中イキではオルガズムに達する難易度や、性感帯を敏感にする「開発」の難易度も大きく異なります。クリトリスと比べてヴァギナは、オーガズムに達するのはかなり難しいのです。

クリトリスは誰でも比較的感じることができます。クリトリスはいわば性的快感を得るためだけに存在しているような器官なので、それだけ性的刺激に対する感度も高いのです。セックスやオナニーのときに積極的に刺激するところでもあるので、感度もより鋭く磨かれやすいのでしょう。

一方で、ヴァギナは普段なかなか意識することがないということもあり、多くの女性はクリトリスよりも大幅に感度が低いのです。

ヴァギナだけでオーガズムに達することができる人は少なく、ほとんどの人はクリトリスも刺激しないと、中イキすることはできないようです。多くの女性がセックスのとき頻繁に中イキできるわけではないことからも、中イキが外イキよりも難しいオーガズムだということが分かります。

このように、クリトリスとヴァギナは性感帯としての感度が、そもそも大きく異なっているのです。これが、開発の難易度の違いにも繋がっています。

クリトリスは元々感じやすいので、性的刺激を受けて快感を得るというイメージや、神経系の働きなどがすでにある程度は高い状態にあります。そのため、普段のオナニーなどでクリトリスを刺激して開発すると、比較的簡単に感度が高まっていきます。しかし、膣内のGスポットやポルチオは場所が分かりづらくイメージも掴みづらいため、効果的に開発するのが難しくなっているのです。

外イキするには?

外イキはクリトリスを刺激することで発生します。クリトリスは女性の最も敏感な性感帯なので、オナニーやセックスのときに自然と愛撫することが多いはずです。

例えば、オナニーのときにクリトリスをいじって気持ちよくなったり、セックスのときに男性に愛撫してもらったり、性的な行為といえばクリトリスへの刺激を連想する人が多いのではないでしょうか。そんなクリトリスを積極的に刺激するのが、クリトリスオナニーです。

ただしクリトリスでオーガズムに達するためには、オナニーやセックスいずれの場合でも、単にクリトリスを刺激するだけではイクことができません。女性の興奮や快感はいきなりではなく、少しずつ高まっていくものです。

クリトリスでオーガズムに達するためには、まず精神的にリラックスした状態で、気分を高めていく必要があります。そういった点も含めて、クリトリスで外イキする方法を詳しく見ていきましょう。

クリトリスを刺激する

女の子の性感帯というと多くの人がクリトリスを連想するほど、クリトリスは重要な性感帯です。しかし、ほとんどの人はクリトリスの本当の姿を知りません。

実は、クリトリスはとても「巨大」な器官なのです。驚いたのではないでしょうか。それは、クリトリスがあの小さな豆のような突起、つまり陰核亀頭がクリトリスだと思っていたからです。確かに陰核亀頭は最も敏感な部分ではありますが、あそこはクリトリスのごく一部に過ぎません。

クリトリスのほとんどは体内に隠れているため、私たちはその存在に気付くことができません。それはヴァギナ全体に広がっていて、膣内の性感帯とも密接な関係にあります。

本来、ヴァギナ自体には性感帯はなくて、Gスポットも実はクリトリスと繋がっている性感帯なのではないか、という疑問を投げかける学者もいるようです。いずれにせよ、クリトリスという器官はそれほど女性の快感に影響を与えている、極めて重要な部分だということなのでしょう。

いずれにせよ、女性のオーガズムの基本はクリトリスにある、といっても過言ではありません。クリトリスで快感が高まると、膣内の性感帯も敏感になることも分かっています。つまり、クリトリスでのイキ方を知ることは、Gスポットやポルチオでイクことにも繋がるということなのです。

クリトリスでオーガズムに達することができると、セックスもオナニーも今までより遥かに楽しくなるでしょう。特に、女の子がイクとパートナーもすごく喜んでくれるので、ぜひイケるようになりたいですよね。

ただし、女性がオーガズムに達するためには、精神的な状態がとても重要になります。クリトリスは非常に敏感な性感帯ですが、それだけに心身の影響を受けやすいのです。強いストレスや不安を感じていると、性感帯の機能が低下してしまいます。

クリトリスオーガズムを目指すときは、雰囲気づくりが大切です。これからは、「指」や「セックストイ」による刺激で、オナニーを満喫する方法について見ていきましょう。

指でオナニーする方法

クリトリスオナニーの基本は指による刺激です。しかし、闇雲にクリトリスをいじってもなかなか気持ちよくなれず、オーガズムも近づいてきません。まずは雰囲気づくりからです。ストレスや焦燥感はいったん忘れて、リラックスして心を落ち着けましょう。

一番良いのはオナニーをする前に温かめのお風呂に入ることですが、それは少し難しいこともあります。そのため、自分で肩や首をできる範囲で少しマッサージしたり、全身のストレッチ運動をしたりするのも効果的です。

クリトリスの感度を高めるためには、気分を高めることが何よりも大切です。そのため、利用できるものは何でも良いので、エッチな気分になれる「おかず」を用意しましょう。女性用のアダルトビデオでも、好きな俳優やコミック、またはエッチな妄想でも構いません。こうして気分を高めると性的興奮が高まって、自然と感じやすくなります。

それから、おっぱいを愛撫することも意外と重要です。乳房や乳輪で少し焦らしてから乳首を刺激するとさらに効果的で、こうすることでクリトリスの感度も高まります。

興奮が高まってエッチな気分になってきたら、いよいよクリトリスを刺激していきます。しかし、いきなり陰核亀頭に触れるのではなく、下着の上から割れ目の「Iゾーン」を触れてみましょう。しばらくすると濡れてくるはずです。それから小陰唇を少し愛撫して、クリトリスに触れていきます。

このとき、陰核亀頭はまだ包皮をかぶった状態で構いません。まずは触れるか触れないかの「フェザータッチ」で愛撫してみてください。それから「ローション」をクリトリスに塗って、滑りを良くしましょう。

まずはスマホをタップする感じで、1秒間に2回くらいのリズムでクリトリスを押します。こうして刺激していると、クリトリスが勃起して大きくなってくるはずです。指の腹でピンとはじいたり、少し爪を立ててツンツンと押してみたりする動作も加えてみてください。

指を振るわせてクリトリスを振動させたり、指の腹で圧迫しながら転がしたりするのも効果的です。十分に興奮が高まってクリトリスが慣れてきたら、少し強めにグリグリ押したり少し擦ったりしてみましょう。気持ちいいと感じる動作を集中的にくり変えるのがコツです。

クリトリスがジンジン熱く感じるくらいに興奮が高まったら、陰核亀頭を直接刺激しても良いころです。もし包皮が剥けているなら、そのままどんどん刺激していきましょう。剥けていない場合は、クリトリスの左右に利き手と反対側の人差し指と中指を置き、そのままピースサインを作るように広げてみてください。

それからお腹側へ指を引き上げて、利き手でクリトリスを先端から根本へ向かって触れると、陰核亀頭が露出します。合間でローションを足しながら刺激を続けると、オーガズムに達するでしょう。

セックストイでオナニーする方法

クリトリスは指で刺激しても十分に気持ちよくなれますが、セックストイを活用すればさらに効果的です。セックストイについては後ほど詳細を解説しますが、「ローター」と「デンマ」がクリトリス用グッズとして有名です。両者の大きな違いを分かりやすくいうと、刺激の強さになります。

ローターは控えめなので初めての人におすすめですが、より強力な刺激が好みならデンマがピッタリです。これらのグッズの使い方によるクリトリスオナニーの方法を見ていきましょう。

ローターとデンマいずれのグッズを使う場合も、先ほどの指のやり方で解説したように、気分を高めてクリトリスを愛撫しておくことが大切です。そのうえでセックストイの振動は必ず弱めから始めてください。まずは下着の上からクリトリス付近にグッズを当てます。

デンマを使う場合は弱めでも振動が強力なので、クリトリスから少し離してもいいでしょう。それから、下着を脱いでクリトリスやヴァギナにローションをたっぷり塗り、クリトリスの周囲に円を描くようにグッズを当てながら動かします。

このとき、クリトリスから微妙にズラして動かすのがコツです。焦らし効果によって興奮や快感がさらに高まります。たまにクリトリスに当たったときにビリッと電気が走るような快感が出たら、相当感度が高まっている証拠です。

ここまで到達できたら、陰核亀頭にグッズを当てていきます。包皮はかぶっていても剥いても構いませんが、グッズに慣れていない間はあえて包皮を剥かずにやる方が、過度な刺激が伝わらないので良いかもしれません。

クリトリスは意外と単調なリズムを繰り返す方がイキやすいので、基本的にはグッズはそのまま当て続けるだけで構いません。一定のリズムでグルグル動かしたり軽く押しつけたり、特に気持ちいいと感じるリズムを続けるのです。

どんな刺激が良いのかは個人差が大きいので、いろいろ試しながら良いリズムを探してみましょう。ただ、デンマの場合は刺激が非常に強力なので、痛みが出る場合があえてクリトリスからズラして当ててみてください。そのまま続ければ、オーガズムに到達できるはずです。

中イキするには?実は2パターンあるんです

中イキするためには、ヴァギナ内部の性感帯を刺激する必要があります。主要な性感帯には「Gスポット」と「ポルチオ」があり、それぞれ場所や得られる快感が異なることが特徴です。Gスポットは膣口から5cmほど入ったところにあるお腹側に、ポルチオ性感帯は膣の一番奥にある子宮頸部にあります。そのため、刺激の方法が全く異なるのです。

Gスポットは指でも刺激することができますが、ポルチオは困難なためセックストイは必須です。快感については、ポルチオの方がGスポットよりさらに深く、より長時間続くと言われています。

ところで、実は膣内の性感帯はまだ分からないことが多く、Gスポットやポルチオ性感帯に関する研究も途上の段階にあるようです。しかし、いくつかの研究はクリトリスとGスポットによるオーガズムは、どちらも同じ起源つまりクリトリスの性感帯によるものだと主張しています。

一方で、超音波検査を活用した新しい研究では、Gスポットによるオーガズムに達する女性は前膣壁の組織が厚い可能性があり、中イキができるかどうかは個人差が大きいと発表しました。

ただし、別の研究ではヴァギナでのオーガズムは、やはりクリトリスと密接な関係があるのだと主張しています。彼らによると、女性の性的興奮が極度に高まったときやヴァギナを集中的に刺激しているときに、クリトリスが前膣壁に引っ張られるため、Gスポットへの刺激によって中イキできるのだそうです。

現在のところは、Gスポットはクリトリス(Clitoris)・尿道(Urethra)・膣(Vagina)に囲まれた「CUV構造体」という、総合的な性感帯として認識されているようになっています。つまり、中イキにはクリトリスへの刺激が不可欠だということ。中イキを目指すためには、前述したクリトリスへの愛撫テクもマスターしておく必要がありそうです。

また、ポルチオでのオーガズムについてはさらに議論が分かれており、Gスポットと比べてもほとんど研究は進んでいません。Gスポットよりもさらに謎に包まれていて、その存在自体が本当にあるのかどうかも分かっていません。

そもそも、ポルチオ性感帯が認識されたのは、ごく少数の学者が「子宮頚部を刺激することによって、オーガズムに達する女性がいるらしい」と発表したことに始まりました。刺激の仕方もポルチオよりさらに難しいので、中イキしたい場合はまずGスポットに集中する方が良さそうです。

これらの報告を総合的に判断すると、Gスポットでのオーガズムは個人差がある可能性はあるが、Gスポットと併せてクリトリスも刺激することで、中イキを達成できる可能性もあるということでしょう。おそらくポルチオでのオーガズムも同様のことがいえます。

このように、科学的にはまだはっきりとした結論は出ていませんが、膣内でのオーガズム体験が数多く報告されていることも事実です。また、中イキをここでは、そういったヴァギナの奥深い話も交えながら、中イキする方法について詳しく見ていきましょう。

Gスポットを刺激する

元々GスポットとはドイツのErnst Gräfenbergが発見したことから、発見者の頭文字にちなんで「Gスポット」を呼ばれるようになりました。現在ではGスポットはクリトリス・尿道・ヴァギナが複雑に入り組む「CUV構造体」だと考えられていて、膣に中指を挿入して第二関節を曲げたあたりに位置します。ここにはスキーン腺という分泌腺があり、男性の前立腺に相当するものです。

実は、前立腺もGスポットとよく似た位置にあり、ここを刺激すると男性でも女性の中イキに近い快感を得られる、「ドライオーガズム」に達することが知られています。

Gスポットはヴァギナ内部でも最も有名な性感帯で、多くの女性がここでオーガズムに達することに憧れています。得られる快感も身体の奥深くから快感が湧き上がるような感じがして、しかもその絶頂が長時間持続するなど、クリトリスでの外イキとは一線を画す魅力があるのです。

また、Gスポットは尿道海綿体であるという特性上、オーガズムの到達時に液体が噴出することがあります。これは「潮吹き」と呼ばれる現象ですが起きることは非常にまれで、基本的にはポルノ等でしか見られません。

Gスポットでのオーガズムには数多くの議論がありますが、Gスポットを刺激すれば中イキできる可能性があるのは事実です。個人差があるとも考えられていますが、クリトリスも一緒に刺激するようにすることで、中イキできるようになる可能性も高まります。

そのため、中イキを目指す際はGスポット一辺倒ではなく、必ずクリトリスも一緒に刺激することが大切です。実際に、多くの女性は中イキする際は、クリトリスへの刺激が欠かせないことが分かっています。「指」や「セックストイ」による刺激で、オナニーを満喫する方法について見ていきましょう。

指でオナニーする方法

Gスポットは自分の指で触れることができる位置にあるため、指でのオナニーは比較的容易です。ただし、Gスポットだけを刺激してオーガズムに達するのは困難なので、まずは前述した方法でクリトリスをしっかり愛撫してください。

あらかじめ外イキしておくと良好ですが、しなくても構いません。とにかくクリトリスで性的興奮を十分に高めておくことが、Gスポットでの中イキの成功率を高めます。クリトリスへの刺激でヴァギナが十分に濡れたら、膣内に指を挿入していきましょう。

まずは仰向けに寝て両膝を立てます。これはリラックスできるポーズであると同時に、Gスポットを刺激しやすい体勢です。次に手のひらを上に向けてゆっくり膣内に中指を挿入します。このとき、手のひらを逆にするとGスポットを刺激できないので注意が必要です。

中指が第二関節まで入ったら、指を曲げて指の腹を膣壁に優しく擦り付けます。その状態で指を左右に動かしながら、Gスポットの位置を探っていきましょう。「ザラザラ」とした感触や「プクッ」とした膨らみが見つかったら、そこがGスポットです。

そのままの状態でGスポットを刺激していきます。どのやり方が良いかは人それぞれ。軽く押したり揉んだりしてマッサージすることや、指を押しつけたり擦り付けたりすること、軽くノックするようにトントンとリズム良くタッチすることなどが一般的な方法です。

とにかく最も気持ちよくなれる方法を探して、それを規則的に繰り返していくことが、オーガズムに達するコツ。ただし、膣内を激しく掻き出すような動作は、膣壁を著しく傷つける原因になるので止めましょう。

Gスポットばかりに集中して刺激するのではなく、片方の手でクリトリスも同時に刺激することが何よりも大切です。前述したようにGスポットは「CUV構造体」なので、Gスポットを愛撫するだけではオーガズムに到達できません。

また、たとえGスポットでなかなか気持ちよくなれなくても、クリトリスと一緒にGスポットも刺激することで、クリトリスの快感がGスポットへの刺激と結びつきます。その結果、Gスポットの開発が進んでより中イキしやすくなるのです。

セックストイでオナニーする方法

前述した方法でGスポットでのオーガズムに到達することができますが、初心者の方はイメージを掴みにくいのでなかなか難しいことがあります。そこで「バイブレーター」を使って、Gスポットを刺激してみましょう。バイブはペニスに似た形のセックストイで、振動機能がついています。

目的はGスポットでイクことなので、できれば「Gスポットバイブ」を選ぶのがおすすめ。GスポットバイブはGスポットを刺激するために作られた専用のバイブで、初心者の方でも簡単にGスポットで気持ちよくなることができます。さらに、クリトリスバイブが根本についた「二股タイプ(Rabbit)」だと完璧です。

まずは指の場合と同じように、クリトリスを愛撫して性的興奮を高めてください。それからバイブにコンドームをかぶせてローションを適量塗り、振動を弱いモードにしてから、慎重に膣内に挿入していきます。Gスポットバイブの使い方は、基本的にはこれだけです。

挿入するだけでGスポットを刺激できるのが、Gスポットバイブの最も素晴らしいところ。しかも、バイブの種類によっては、スイング機能でGスポットを広範囲に刺激してくれるので、特にバイブを動かす必要もありません。

二股タイプのGスポットバイブなら、クリトリスさえもバイブが自動的に刺激してくれるので、バイブを持っていない手がフリーな状態になります。そこで、そちらの手で乳首も刺激してみましょう。

乳首・クリトリス・Gスポットの三大性感帯を同時に刺激して、深い中イキを目指すのです。また、腰の下に枕などのクッションを引くと、腰の位置が高くなるのでGスポットにバイブがより当たりやすくなります。これは本番のセックスでも使えるテクニックなので、ぜひ試してみてください。

ポルチオを刺激する

ポルチオでの中イキは、膣の一番奥深くの子宮頸部を刺激することにより起こります。ここは実は子宮の一部で、子宮内部に異物が侵入しないように保護する、いわばガードマンのような存在です。ポルチオ性感帯は、前述したGスポットよりも謎に包まれています。

そもそも、ポルチオ性感帯はごく少数の学者が「子宮頚部を刺激することによって、オーガズムに達する女性がいるらしい」と発表したことにより認識され始めました。ところが、現在でもポルチオの研究はほとんど進んでいません。

そのため、ポルチオでのオーガズムなんて、嘘っぱちのように思われるかもしれません。しかし、実際にポルチオでオーガズムに達したという報告はあります。先ほどのGスポットと同じように個人差が大きいのかもしれませんし、実はポルチオオーガズムもヴァギナによるものなのかもしれません。

そのため、ポルチオだけでのオーガズムを目指すというよりは、クリトリスも同時に刺激する方が、成功させやすくなると言えるでしょう。

ポルチオオーガズムはGスポットより難しいので、基本的にはポルチオを積極的に狙うことはおすすめしません。それよりもCUV構造体(Gスポット)を開発する方が中イキに効果的ですし、実際のセックスでも応用が利きます。

ただ、すでにGスポットでのオーガズムを経験していて、より深い性感帯にチャレンジしてみたいという場合は、ポルチオオーガズムは魅力的な体験になるでしょう。「指」や「セックストイ」によるポルチオの刺激で、オナニーを満喫する方法について掘り下げていきます。

指でオナニーする方法

ポルチオ性感帯はGスポットとは違って、指で刺激するのは困難です。そもそも膣の長さはだいたい10cm~15cmほどあるので、一番長い中指でも膣の奥までは到底届きません。しかし、ポルチオは子宮の一部であり、その子宮は主に生理周期によって位置が変わります。

排卵から生理までは子宮が下がり、生理から排卵までは逆に上がるのです。また、子宮が下がっているときは子宮頸部が柔らかくなり感度も高まるので、一般的には排卵から生理までの間が、ポルチオオナニーのチャンスだと考えられています。

ポルチオでの中イキを目指す場合も、やはりクリトリスへの刺激は欠かせません。まずはクリトリスをしっかり愛撫して、膣内を濡らしておきましょう。性的興奮が高まることで子宮の位置は下がるので、よりポルチオに触れられるチャンスが増します。それからM字開脚もしくはバックの体勢を取って、膣内に中指を挿入していきましょう

。もし指を一番奥まで入れても膣奥の壁に触れなければ、残念ながら指でのオナニーは不可能なので、セックストイを活用する方法に切り替える必要があります。

もし中指が鼻のような形、もしくはタコの口のような突起に当たったら、それが子宮頸部です。ポルチオ性感帯への刺激のコツは「押す」こと。突いたり擦り付けたりするのではなく、指を押しつけてマッサージするようなイメージで刺激しましょう。

ポルチオを指で軽くたたいたり、振動させたりして揺らすのも効果的です。子宮全体が揺さぶられるような感じがして、興奮と快感が高まってきます。クリトリスも同時に刺激しながら、最も気持ちよくなれるリズムを繰り返せば、オーガズムに到達しやすくなるはずです。

セックストイでオナニーする方法

ポルチオ性感帯は基本的には指で刺激するのは困難なので、セックストイを使用する必要があります。そのためには「ディルド」がおすすめです。ディルドはペニスにそっくりの形をした張形。バイブレーターに似ていますが、ディルドには振動機能はありません。

そのため、バイブの方が良いように思われるかもしれませんが、むしろバイブの振動が邪魔になってしまうこともあるので、ポルチオにはディルドの方が効果的です。

まずはクリトリスで興奮を高めていくというのは、これまでご紹介した方法と同じです。それからディルドにコンドームを装着してローションを適量塗り、膣内にゆっくり丁寧に挿入していきます。

ただし、ポルチオは子宮の下部にあるので、ディルドを通常どおり奥へ入れていくと、ポルチオの上部に当たってしまいます。そのため、ディルドを背中側に傾けるようにするか、背中側に軽く押しつけるようにしながら挿入すると効果的です。

ディルドが膣奥のポルチオに当たったのを感じたら、そこからさらに少し押し込んでみましょう。痛みを感じない程度の強さにしてください。それからディルドを少し引いてから、またポルチオに押し込むという動作を繰り返します。とても簡単な手順ですが、実はこういった単純な刺激の方がポルチオにはよく効くのです。

前述したように、排卵後はポルチオが下がって感度も高まっているので、オーガズムに達しやすいチャンスになります。しかし、同時に痛みも感じるようになりやすく、人によっては閉経後の方がイキやすいということもあるようです。

外イキにおすすめセックストイ

外イキはクリトリスでオーガズムを得ることです。しかし、指だけでイクためにはテクニックや経験が必要になるため、初心者の方にはなかなか難しいことも。そこで、クリトリスを刺激できるセックストイを選べば、クリトリスがオーガズムに達しやすくなります。具体的には次の2つのいずれかのセックストイが、外イキしやすいグッズとして有名です。

・ローター
・デンマ

ローターは卵形の小さなおもちゃで、デンマは杖のような大きな形が特徴です。ローターは振動が控えめで扱いやすいので、初めてセックストイを使う人におすすめ。デンマは刺激が強力なので、ローターに慣れてきてさらなる刺激を求める人にうってつけです。また、これらのグッズを使用する際は、「ローション」の併用も欠かせません。

ローター

ローターは女の子向けのセックストイとして最もメジャーなグッズです。小さくてコロコロした形や、ピンクなどカラフルな色がとても可愛らしいので、大げさなセックストイはちょっと……という人にもおすすめ。ローターは電動グッズの中では一番振動が控えめなので、セックストイやクリトリスオナニーにまだ慣れていない人でも、比較的安心して使うことができます。

ローターはクリトリスオナニーの際は、ぜひとも用意しておきたいグッズです。ローターは基本的にサイズや形状に大きな違いはありませんが、メーカーによって振動機能に趣向の凝らしたものもあります。また、近年はワイヤレスリモコンタイプよりもさらに範囲の広い、スマホアプリによる遠隔操作が可能なものも販売されるようになりました。

そのため、遠距離恋愛中の女性が彼にローターを遠隔操作してもらって、疑似的なセックスを楽しむこともできるのです。5Gがさらに身近なものになれば、もっと臨場感のあるリモートセックスを楽しめるようになるかもしれませんね。

ローターでクリトリスをいじる方法は前述しましたが、改めて重要なポイントをおさらいしておきましょう。ローターの振動を弱めに設定して、十分に濡らしたクリトリスに当てます。一定のリズムで円運動させたり、トントンと押しつけたりするのが効果的です。

刺激の強さはローターの設定でも変えることができますが、クリトリスに押しつける力を変える方が、より繊細なコントロールができるでしょう。

デンマ

クリトリスオナニーといえば、ローターよりもデンマを思い浮かべる人もいるでしょう。デンマは電気マッサージ器、つまり首や肩の凝りをほぐすためのものです。しかし、強力な振動でクリトリスを一気に絶頂に導いてくれるとの噂が広がり、瞬く間にセックストイとして多くの女性に愛用されるようになりました。

そんなデンマは、ある程度クリトリスオナニーに慣れてきた女の子におすすめです。デンマのメリットは、セックストイだとはなかなか分からないことです。大人のおもちゃを手に入れた後に困るのがその隠し場所。

しかし、デンマは基本的にマッサージ器なので、自然な感じで置いておくとセックストイだとはバレにくいです。ただ、セックストイ用に開発された専用デンマだと、独特の形状やデザインをしていることがあるので、少し気になることがあるかもしれませんね。

デンマでクリトリスを刺激する方法について、簡単におさらいしておきましょう。デンマもローターと同じように使えますが、振動が強烈なので直接クリトリスに当てると痛い場合があります。その場合は、少し離してあてるようにしましょう。

一定のリズムで円運動したり押し当てたりするとイキやすくなります。ちなみに、デンマは膣奥まで振動が伝わるので、中イキしたい人にも意外とおすすめです。

ローション

セックストイを使うときはローションが欠かせません。ローションは潤滑油のことで、性器の滑りを良くして痛みを軽減してくれる効果があります。ローションの種類は大きく分けて「ウォーターベース」「オイルベース」「シリコンベース」の3つ。クリトリスオナニーを行うにあたっては、基本的にどれを選んでも構いません。

ウォーターベースはねっとりとした高粘度の感触、オイルベースは割と滑らかでしっとりした感覚、シリコンベースはサラサラ感が特徴です。できるだけ痛みを和らげたい場合はウォーターベース、サラサラとスッキリした感触を楽しみたいならシリコンベースを選びましょう。ただし、シリコンベースはシリコン製のグッズとは相性が悪いのでご注意ください。

中イキにおすすめセックストイ

中イキは膣内の性感帯である「Gスポット」や「ポルチオ」を刺激することで発生します。しかし、こういったスポットを攻めるにはテクニックが必要なので、初心者の方には難しいことも。中イキしたい女の子は、膣内を効果的に刺激できるセックストイを選びましょう。次の2つのセックストイを活用すれば、ひとりエッチで中イキに達しやすくなるはずです。

・バイブレーター
・ディルド

バイブレーターとディルドは、いずれもペニスを模したグッズです。ただ、ディルドには振動機能がありません。これらのグッズの使用時には安全のために「コンドーム」が必要です。もちろん、膣内にこれらのグッズを挿入するときは、「ローション」も必ず使用します。ローションについては先ほどご紹介したとおりです。

バイブ

バイブレーターはディルドに振動機能が付いたグッズです。形状はペニスに近いですが、デザインや色味などはディルドよりは、デフォルメされたものが多くなっています。バイブは挿入するだけでブルブルとした振動で気持ちよくなることができるため、Gスポットでのオーガズムに特に効果的です。

バイブには様々な種類があり、最も基本的なのは棒部分がまっすぐに伸びたストレートタイプです。その他にも、ヘッド部分がスイングするものや、根本にクリトリス用のバイブがついたものもあります。独特の反り返ったような形をした、Gスポットやポルチオ専用のバイブもあるので、中イキを目指すならGスポットバイブがおすすめです。

これらのグッズを使用する際は、できるだけコンドームを装着するようにしてください。クリトリスを十分に愛撫した後は、バイブをゆっくり挿入していきます。それからGスポットのあたりに集中的に当てて、振動でどんどん刺激していきましょう。自分で手を激しく動かす必要がないため、とても楽にGスポットオーガズムを目指すことができますよ。

ディルド

ディルドはいわば振動機能のないバイブです。形状はバイブよりもペニスに近いものが多く、皮膚のシワや血管、色味まで忠実に再現されたものもあります。セックストイ初心者の方にとっては少しいやらしい感じがしてしまうグッズですが、実はポルチオでのオーガズムを目指すためにとても効果的です。

ポルチオは膣奥にありますが、クリバイブがついた二股タイプだと、根本が引っ掛かって動かしづらいことがあります。また、バイブの振動が強すぎてポルチオが痛みを感じてしまうことも。ディルドはそういったものに邪魔されずポルチオを刺激できるので、かなり使いやすいのです。ディルドもバイブ同様に、コンドームを装着して使うことをおすすめします。

ディルドでのポルチオ攻めの基本は「押しつける」ことです。ディルドをポルチオに押し込み、少し引いてまた押し当てるという動作を繰り返しましょう。また、ディルドの底面にローターを入れる、もしくは固定することで、ディルドをまるでバイブのように使うこともできます。クリトリスを愛撫するために、ローターとセットで買うのも良いでしょう。

コンドーム

コンドームは中イキ用グッズ、つまりバイブやディルドを使用するときに必要です。必ず用意しないといけないわけではありませんが、衛生的にオナニーを楽しみたいなら用意しておきましょう。膣内に挿入したバイブやディルドをそのままにしておくと、細菌やウイルスなどが繁殖し放題になります。その結果、膣が感染症に罹ってしまうことも……。

そのため、セックストイは使用後に必ず洗浄する必要があるのですが、なかなか面倒で手間が掛かります。そこでコンドームを装着すれば、メンテナンスがかなり楽になるのです。ちなみに、コンドームには温感タイプやイボつきタイプもあるので、うまく使いこなせばコンドームなしで挿入するよりも、快感を高めることができます。

まとめ

今回は、外イキと中イキのオーガズム違いや、それぞれのオーガズムに達する方法などについて解説しました。外イキはクリトリス、中イキはGスポットやポルチオ性感帯で達するオーガズムです。それぞれ、刺激する場所や得られる快感、開発の難易度などが大きく異なります。

クリトリスは誰でも比較的イキやすいのですが、Gスポットやクリトリスは開発が必要です。そのため、初心者の方はまずクリトリスでのオーガズムを目指すことをおすすめします。それぞれのオーガズムについて、最後におさらいしておきましょう。

どんなオーガズムを目指す場合でも、クリトリスへの刺激は欠かせません。まずは下着の上からフェザータッチで愛撫して、興奮を高めてクリトリスを濡らしていきます。それから、指を使って刺激していきましょう。最初は優しく丁寧にやり、徐々に刺激を強めていくのがコツ。

クリトリスオナニーにはローターやデンマが効果的です。クリトリスは単純なリズムの方がイキやすいので、電動グッズを当て続ければオーガズムに達するでしょう。

Gスポットやポルチオでの中イキを目指す場合でも、まずクリトリスの愛撫が必要です。それから指を挿入してゆっくり慣らし、目当ての性感帯を刺激していきましょう。ただ、いずれも指では刺激しづらいので、バイブレーターやディルドにコンドームを装着して、膣内に挿入するのがおすすめです。

グッズは激しく動かすのではなく、ゆっくり当てて押しつけるようにすると、効果的に快感を高めることができます。また、どのセックストイを使う場合でも、ローションの併用は欠かせません。外イキと中イキをマスターして、最高のひとりエッチを満喫しましょう。