セックス体位をマスターするとマンネリ回避できるワケ

How toとコツ

セックスの体位を彼に任せがちではないでしょうか。そんな場合は、セックスがマンネリ化してしまいやすいので、何らかの変化が必要かもしれません。もし彼とエッチしているときに、早く終わってほしいと思ったり、そもそもエッチしたいと思うことが少なくなったりしていたら、セックスがマンネリ化している赤信号かも……。

セックスがマンネリ化してしまうのは、同じパターンのセックスがルーティーンワーク化して、新たな刺激と興奮を得られなくなるからです。

エッチの体位を新たなものにしてみると、マンネリ化したベッドの時間に新たなスパイスを加えることができます。セックスの体位は女性の方でも積極的に変えることができるので、マンネリの解消として大きな効果を期待できます。

しかも、セックスの体位にはいろいろなものがあり、カップルで試行錯誤するのも燃えるところです。体位の変更には、快感が強まったり新たな性感帯が見つかったり、嬉しいメリットも盛りだくさん。本記事では、セックスのマンネリ解消に役立つ体位について徹底解説します。

もしかしてマンネリ?危険なチェックリスト

ふと「もしかして私たちってマンネリ……?」と感じることはあっても、なかなか認めたくないですよね。マンネリだというのを認めてしまうと、カップルが倦怠期に入ってしまったのを認識しないといけないような気がして、何だか悔しいような感じがするものです。

しかし、現にセックスがマンネリ化しているような、退屈しているような気がしているのですから、まずは現実を直視する必要があります。そこで、下記の3つに当てはまることがあるかどうか、セルフチェックをしてみましょう。

・セックスが早く終わってほしい
・ついつい感じている演技をしてしまう
・彼とエッチしたいと思うことがなくなった

どれかひとつでも当てはまったら、残念ながらあなたたちカップルは、マンネリ化してしまっているかもしれません。しかし、そのことについて悲しく思ったり、恐れたりする必要は全くないのです。セックスのマンネリは解消することができます。

そのために今回ご紹介するのが、エッチのいろいろな体位なのです。マンネリの解消法について見ていく前に、まずは上記3点に当てはまるとなぜマンネリ化していると判断できるのか、その理由について見ていきましょう。

正直はやく終わってほしい

退屈なことやつまらないことは、何でも早く終わってほしいと思うものです。例えば、あまり仲の良くない人との平凡な会話や、会社の無意味な会議、退屈な映画やドラマ、おいしくない食事などは、誰でも早く終わらせたいと思うもの。

そうかといって途中で止めるわけにもいかず、最後まで付き合わなければいけないので、やる気が出ませんし苦痛を感じてしまいますよね。あなたにとって彼とのセックスは、そういったものと同じような感じになってしまっているのです。

本来、セックスとはパートナーとの愛を深めるための、素晴らしい時間です。愛する彼に触れられるだけで感じますし、彼が入ってきたときの興奮は格別なものがあるでしょう。しかし、カップルの関係が長くなると、どうしてもそうした「ときめき」を感じられなくなっていきます。

なぜなら、何度もやったことがあるようなシチュエーションや、同じような内容のセックスを繰り返すことが多くなるからです。セックスのマンネリ化は、こうしたパターン化によって発生します。

これでは、朝食のパンを毎朝食べたり歯を磨いたりするのと、同じような「習慣」になってしまいます。習慣とは基本的に、特にやりたいという熱意はないものの、必要だから定期的に行うという行為です。ルーティーンワークや流れ作業と呼ぶこともできます。

セックスがマンネリ化すると、まさに朝起きてパンを食べるような感じで、彼に求められたり迫られたりしたとき、なんとなくベッドへ向かうようになってしまうのです。これでは、セックスが退屈で早く終わらせたいと思うのも、無理はありません。

ついつい演技をしてしまう

セックスのときに「演技」が多くなってくれば、セックスがマンネリ化している可能性が高いといえます。例えば、感じているふりをしたり、オーガズムに達したように装ったりするなど、自身が感じていると相手に思わせるような言動です。

言葉で気持ちいいと表現したり、声や身体の震えで表現したり、演技にはさまざまなものがあります。もちろん、セックスのときは誰でも演技をするものです。気分を盛り上げたり相手を興奮させたりするためには、多少の演技は必要なことはあるでしょう。

ところが、セックスがマンネリ化すると、通常は必要のない演技まで迫られるようになります。例えば、セックスをしたいようなふりや、精神的に興奮しているようなふりなどです。マンネリ化したセックスをするのは、あまり気が進みません。

そのため彼に誘われたとしても、内心は面倒くさいような気がすることもあります。もちろん女性にも性欲はあり、溜まった性欲を発散させるためにもセックスは必要です。しかし、毎日の朝食を興奮しながら食べる人は少ないのと同じで、作業化したセックスは積極的にやろうとする意欲はあまり湧きません。それではパートナーに悪いような感じがするので、ついつい演技をしてしまうのです。

また、こうした作業化したセックスでは、快感を得られることも少なくなります。なぜなら、女性が性的興奮を得るためには、精神的に気分が高まっている必要があるからです。いくら物理的な刺激を受けても、心が興奮していなければオーガズムはなかなか近づきません。

こうした感覚は、男性にはなかなか分かりにくいことです。男性はペニスが刺激されれば、だいたい性的快感を得ることができます。こうしたギャップがあるからこそ、ついつい女性は演技をしてしまうことがあるのでしょう。

したいと思う事がなくなった

彼とセックスしたいと思うことが減った、もしくはほとんど思わないという場合は、セックスがマンネリ化している可能性が非常に高いです。特に、彼に誘われてもやる気が起きない場合は、マンネリも相当に進行してしまっていると言えるでしょう。

セックスはカップルにとって重要なことです。彼とつながることができるのは嬉しいことですし、エッチすればとにかく気持ちよくて安らぎも得ることができます。女性はホルモンの周期や体調の変化が大きいので、どうしてもセックスしたくないときというのはありますが、常にしたくないというのは珍しいです。

言い換えれば、彼とのセックスにたいして魅力を感じないため、エッチしたいと思うことがなくなってしまったのです。ちなみに、「彼とエッチしたくない」と「彼を愛していない」は、全く別のことになります。セックスしたくないからといって、彼を愛していないことにはならないのです。

セックスのマンネリ化が進むと、こういった勘違いもよく起きてしまいます。セックスへの意欲と彼への愛情を結びつけて考えると、彼への愛が薄れたからエッチしたくなくなったのかな……と感じてしまうでしょう。そんな考えが頭をよぎると、一種の暗示から本当に彼への愛情がフェードアウトしてしまうかもしれません。

確かに、セックスがマンネリ化することは、恋愛関係自体の問題にもつながります。しかし、それはマンネリ化に気づかず、もしくは気づいても対策を取らなかった場合のことです。きちんとした対策法でセックスのマンネリを解消すれば、そのようなことにはならないのでご安心ください。

すでに関係に問題が出始めているような場合でも、とにかくコミュニケーションを取るようにするのが重要です。また以前のようにエッチを楽しめるようになったら、カップルの関係自体も良くなり、愛を深めることができるようになるでしょう。

いつも同じ体位でしてない?

そもそも、セックスがマンネリ化してしまうのは、なぜなのでしょうか。先ほど触れたように、マンネリ化は刺激が減ることによって起こります。例えば、今まで食べたことのない料理を食べて、それが自分の好みにあったときは、とても美味しく感じられるでしょう。

しかし、それから毎日その料理を食べ続ければ、飽きがきたり陳腐に思えたりしてしまうことがあります。初体験で得られたときのような感動が、得られなくなってしまうからです。これと同じようなことはセックスでも起こります。つまり、同じことの繰り返して飽きがきてしまうのです。

そうなると、彼への愛情が薄くなってしまったのかな……なんて思ってしまうことがあるかもしれません。しかし、そんなことはないはずです。先ほどの料理の例で考えてみても、飽きたからといってその料理が好きでなくなるわけではありません。

それでは、どうすればもう一度その料理を楽しめるのでしょうか。例えば使用する材料や調理方法を少し変えてみたり、新しいスパイスを使ってみたりすると、全く違った味になるかもしれません。その料理の根本的なところは同じでも、少し変えるだけで気分は大きく変わるのです。

同じような効果をセックスにもたらす方法は、いくつか考えられます。例えば、シチュエーションや場所、セックスのプレイ内容などを変えてみるのは効果的です。セックストイを導入して、新たな刺激を加えるのも良いでしょう。

しかし、今回はセックスの「体位」に注目してみましょう。セックスの体位は、料理でたとえるなら調理方法です。いつも決まったやり方で調理すれば安定はしますが、新しい刺激は得られず単調になります。特に、セックスの体位は男性に任せることが多い……という女性はかなりいるのではないでしょうか。

それでは、セックスがマンネリしてしまうのも、無理はありません。基本的に男性はどんな体位でも気持ちよくなれます。そのため、女性がどのように感じているか、どのようにすれば気持ちよくなってくれるかということは、あまり深く考えないものです。

だからこそ、いつも同じような体位になることが増えます。しかし、女性が快感を高めるためには、体位はとても重要な要素です。体位によって刺激や快感は大きく異なります。そのため、女性側の意思で体位を改善していくようにすれば、セックスのマンネリも解消しやすくなるでしょう。

体位をマスターするとメリットがいっぱい

セックスにおける体位の重要性について、要点をざっくりとご紹介しました。マンネリ解消に効果的な体位の詳細については後ほど解説しますが、まずは女性がセックスの体位をマスターすれば、どんなメリットがあるのか確認してみましょう。せっかく体位を覚えるなら、メリットも大きい方が良いですよね。女性が体位のテクニックを磨けば、主に快感の面で次のようなメリットがあります。

・感度アップが見込める
・新たな性感帯を開発できる
・マンネリ解消に繋がる

マンネリ解消については先ほどご紹介したとおりです。感度のアップはイメージが湧きにくいかもしれませんが、実際にやってみれば明らかな違いを実感できます。

特に、女性が優位に動ける体位では、自分が気持ちよくなれるスポットに彼のペニスを当てることができるので、快感もうなぎ登りです。そうした試行錯誤の過程で、今まで自分でも知らなかったような性感帯を発掘したり、開発したりできることもあります。

感度アップが見込める!

女性がセックスで得られる快感の種類や強さは、体位によって大きく異なります。なぜなら、体位が変わることによって身体の角度や向きが変わり、膣内へのペニスの当たり方が変わるからです。セックスで快感を得るためには、性感帯への刺激が重要になります。

刺激が弱ければ気持ちよくなることができません。一方で、性感帯がしっかり刺激されれば快感が高まり、オーガズムにも達しやすくなります。この刺激を大きく変えるのが、ペニスの当たり方なのです。

例えば、正常位と後背位では、女性の身体とペニスの向きが正反対になります。分かりやすくいえば、正常位はペニスの反り返り部分がお腹に当たるのに対して、後背位では背中側に当たるのです。詳細は後述しますが、膣内のどの性感帯を刺激しやすくなるかが、これによって全く異なってきます。

好みの刺激や感じやすい部分は人それぞれなので、ある体位であまり気持ちよくなくても、少し変えてみればジャストミートということも珍しくありません。

セックスの体位は2個~3個しかないわけではなく、実は両手両足で数え切れないほどたくさんの種類があります。そのため、自分にピッタリという体位は必ず見つかるはずです。しかも、体位の取り方や動き方などのテクニックを身につければ、自分の思いどおりに気持ちよくなることもできます。

今まであまりセックスでイクことがなかったという人でも、体位をマスターすれば、どんどんオーガズムに達することができるようなるかもしれません。

新たな性感帯の開発

体位のテクニックを身につけると、新たな性感帯を発掘したり、開発したりすることができます。前述したように、セックスの快感にとても重要な役割を果たすのが性感帯。性感帯を刺激すれば気持ちよくなることができ、その結果としてオーガズム達するのです。

性感帯が多いということは、そうしたチャンスも増えることを意味します。そのため、性感帯は少ないよりも多いに越したことはありません。性感帯の中でも、特に注目したいのが「Gスポット」と「ポルチオ」です。

Gスポットとポルチオは、どちらも膣内の性感帯です。今までこれらの性感帯を知らなかった人や、知っていても刺激する機会があまりなかった人は、この機会にぜひチャレンジしてみましょう。体位のテクニックを身につければ、これらの性感帯も自然と刺激されるようになります。

Gスポットやポルチオで感じるためには、性感帯の「開発」も必要です。セックスの体位をマスターすれば、彼のペニスで気持ちよくなりながら、これらの性感帯を開発することもできます。

性感帯を開発するためには、どのように刺激するかが重要になります。ペニスの当て方や角度のコツが分かれば、効果的な開発ができるようになるはず。こうしてセックスの体位を研究したり性感帯を開発したりする中で、今まで知らなかった他の性感帯が偶然見つかることもあります。

実は、膣内にはGスポットやポルチオ以外にも性感帯が点在していると考えられていて、どこが気持ちよくなれるかは人それぞれです。圧倒的な快感を得られるようなスポットも見つかるかもしれません。

マンネリ解消に繋がる

セックステクニックを磨くことで得られる最も大きなメリットは、マンネリの解消効果です。マンネリ化はセックスの刺激が減る、もしくは新たな興奮を得られなくなるために起こります。つまり、新たな刺激が加われば、マンネリを解消しやすくなるということ。

そのために、女性が体位のテクニックを磨くのは、極めて効果的です。これまでご紹介したように、体位を変えたり動き方のコツを掴んだりすると、気持ちのいいスポットに当てやすくなって性感帯も開発できます。

それだけではなく、男性の方でもセックスの快感が大幅に増幅されるのです。体位によって動き方が変わるというのは、男性でも同じこと。男性はついやり慣れた体位を取りがちですが、そこで女性が新たな体位へ導いてくれると、思わぬ刺激を得ることができます。つまり、セックスの体位のバリエーションを増やしたりテクニックを磨いたりすることで、カップルがお互いに興奮を高めることができるのです。

こういった変化は、気持ちのうえでも大きな変化をもたらしてくれます。ルーティーン化してしまったセックスに飽きていたカップルも、新たな気分でエッチできるようになるでしょう。出会った頃のような新鮮な興奮が蘇るというのは、とても魅力的なことですよね。

テクニック自体も向上するので、以前より燃えるようになるかもしれませんよ。このように、体位のテクニックを身につけると、様々なメリットを享受して、彼とのセックスライフを満喫できるようになるのです。

マンネリ打破におすすめな体位5選

決まりきった内容のセックスになると、どうしてもマンネリ化してしまいます。特に体位は性器への刺激に直結するので、彼に任せきりだとなおさらマンネリを感じやすくなるでしょう。そのため、セックスの快感を高めるためには、女性側が体位のバリエーションやテクニックを磨いて、男性を導いてあげることが重要です。

セックスのマンネリを打破するために効果的な体位には、次の5つのものがあります。

・騎乗位
・立ちバック
・屈曲位
・側位
・対面座位

どの体位もわりとオーソドックスな方なので、アクロバティックなものではありません。そのため、初心者の方でも比較的取り入れやすいはずです。それぞれ大きな特徴があるので、上手く使い分ければセックスの快感が大幅に高まるでしょう。

なお、ここでは女性向けのテクニックだけではなく、一部男性向けのものもご紹介します。ぜひパートナーにも教えてあげて、カップルで一緒にセックステクニックを磨いてみてくださいね。

騎乗位

「騎乗位(Cowgirl)」は仰向けになった男性の上に、女性が跨がってペニスを挿入する体位です。女性がまるで馬に乗るように男性に跨がることから、騎乗位と呼ばれるようになりました。騎乗位は後背位と並んで、男性が最も好む体位のひとつとなっています。その理由は、男性が視覚的な興奮を得やすい体位だからです。

しかも、騎乗位は女性が優位に立って動くという数少ない体位なので、女性の方にもたくさんのメリットがあります。騎乗位では、女性が自分の意思で動いて、気持ちのいいスポットへ思いどおりにペニスを当てることができる体位なのです。

騎乗位のやり方は単純で、男性の上に跨がってペニスを挿入するだけ。このとき、男女の足の開き方や角度で刺激が変わりますが、それは後ほど解説します。挿入した後は、女性がひたすらに動いて快感を得て、オーガズムを目指しましょう。

騎乗位はペニスを深く挿入できますが、それよりも大きなメリットはGスポットを刺激しやすいことです。男女が向かい合う通常の騎乗位では、ペニスの反り返り部分がお腹側に当たりやすいので、Gスポットを効果的に刺激できます。しかも、女性がやりたいように動けることもポイント。

騎乗位でGスポットを刺激するためには、上下運動だけを繰り返すよりも、左右へ動く「グラインド動作」も取り入れる方が効果的です。腰をゆっくり前後に動かしてみましょう。このとき、足を閉じていると動きづらいので、ひざを立てるもしくはM字開脚で足を広げるのがコツです。

特に、後ろ側へグラインドするとGスポットによく当たりますが、このときあまり後ろ側へ下がりすぎると、ペニスが通常とは反対側に曲がるので、彼が痛がってしまうことがあります。

そのため、グラインド動作はゆっくり丁寧に、彼の反応を見ながら行いましょう。グラインド動作にもいくつかバリエーションがあり、腰を少しだけ男性から浮かせて、恥骨から下の部分だけを動かすのも、性器同士が擦れる感覚が強まるので効果的です。

ただし、腰を左右に動かすのはあまり効果的ではなく、男性がペニスを痛めてしまう危険性もあるので避けましょう。通常どおりのピストン運動の合間にこのグラインド動作を挟むと、女性側の快感も大幅に高まるのでおすすめです。

立ちバック

「立ちバック」は後背位を立った状態で行う体位です。バックは四つん這いになった女性の後方から男性が挿入する体位ですが、立ちバックでは男女が立った状態のまま挿入します。このとき、女性は状態を曲げて壁に手を突いたり、男性に抱いてもらって上体を起こしたりするなど、様々な体勢を取ることができるのも特徴です。

実は多くの男性が大好きな体位が、この立ちバックになります。なぜなら、立ちバックはとても野性的な体位で、本能的に興奮できる体位だからです。

立ちバックのメリットは、何といってもペニスを奥深くまで挿入できることです。他の体位では下腹部や太股などの部分が当たったり、角度がついていたりするため、いまいち奥まで挿入しづらいことがあります。

しかし、立ちバックなら奥の方までスムーズに挿入できるため、特にポルチオ性感帯の刺激に効果的です。立ちバックで奥を刺激されると、どんどん興奮が高まってオーガズムに達することがあります。つまり、最高のオーガズムを楽しみたいなら、立ちバックが最適だということです。

また、立ちバックは男女の局部が密着するため、自然とヴァギナがギュッと締まるようになります。そのため、女性だけではなく男性の方でも、素晴らしい快感を得ることができるのです。ただし、立ちバックを行う際は、男性が激しく奥を突かないように気をつける必要があります。

ポルチオへの刺激はガンガン突くよりも、「押し込む」動作を続けることがコツです。そのため、奥まで挿入したらそこから少し押し込み、また引いてから押し込むという動作を、彼に続けてもらうようにしましょう。

屈曲位

「屈曲位」は仰向けに寝た女性がエビのように腰を大きく曲げて、その上から男性が覆いかぶさるようにして挿入する体位です。かなり変わった体位のように思えますが、正常位のバリエーションのひとつになります。

やり方は意外と簡単で、まずは正常位の体勢を取ってから、腰を曲げて両足を頭上へ持ってくるだけです。身体の柔軟性によっては腰が曲がりにくいことがありますが、無理をせずできる範囲の屈曲で構いません。膝をお腹につけて足を伸ばさない膝曲げ屈曲位も有効です。

この屈曲位のポイントは、ペニスを奥深くまで挿入できることです。そのため、ポルチオやGスポットなど膣内の性感帯を刺激しやすく、女性が快感を得やすい体位でもあります。通常の正常位と同じく、腰の下に枕やクッションなどを敷いておくと、よりペニスが挿入しやすくなり、Gスポットにも当たりやすくなるのでおすすめです。

屈曲位でポイントを高めるコツは、男性が小刻みなピストン運動ではなく、大きなストロークでペニスを動かすことです。こうすることで女性の身体が大きく揺れて、膣内の性感帯にペニスが当たりやすくなります。

しかし、屈曲位は女性が腰を痛めやすい体位でもあるので、無理は禁物です。特に、女性器の向きや男性の動作によっては、女性のお尻が持ち上がってしまうことがあります。男性が両手を突いて体重の掛かり具合を調整することはもちろん、長時間この体位でプレイを続けることがないように注意が必要です。

女性側が普段からストレッチを行うなど、身体の柔軟性を高めておくことも必要になります。また、屈曲位は男性側が体力を消耗しやすい体位なので、男女ともに難易度は少し高いと言えるでしょう。

側位

「側位」は男女が横向きになった状態で、女性の後方から男性が挿入する体位です。基本的には後背位のバリエーションのひとつだと言えるでしょう。これまでご紹介した体位は、ペニスを奥まで挿入して積極的に性感帯を刺激できるものでしたが、この側位はその点では大きく異なります。

側位では、ペニスを奥まで挿入することはできないため、彼にどんどん攻めてもらってオーガズムを目指すということはできません。側位はGスポットやポルチオを刺激するというよりは、まったりとした感じでエッチを楽しむための体位です。

側位は男女が一方のわき腹をベッドにつけて横になり、男性が背後から挿入するだけなので簡単に実践できます。側位の体位の大きな魅力は、男女の身体がぴったりと密着することです。男性が全身を使って女性を抱きしめることができるので、他の体位ではまず得られない一体感を満喫できます。

また、男性が激しく動くことが難しいため、オーガズムに達するまでに時間が掛かることも特徴です。スローセックスでじっくり愛を深めたいカップルには、最適の体位だと言えるでしょう。

側位では、他の体位と比べると性感帯への刺激という点では控えめになりますが、そうしたまったり感からリラックスした気分になり、逆に性感帯が敏感になることもあります。しかも、お互いの身体への負担も少ないため、何らかの理由で身体を大きく曲げたり、激しく動いたりするのが難しい人にもおすすめです。

ただし、お互いの身体や顔を正面から見つめ合うことができないため、視覚的な刺激は他の体位より控えめになります。カップルでぴったりと密着して精神的な満足度を高めたい人は、側位にチャレンジしてみましょう。

対面座位

「対面座位」は、座った状態の男性の上から、女性が対面する向きで上から跨がる体位です。対面座位は騎乗位のバリエーションのひとつですが、これを後背位のように女性が背中を向けると、背面座位という体位になります。男女が向かい合う対面座位は、お互いの身体を密着させて愛情を深め合うのにぴったりな体位です。

しかも、騎乗位のように女性が主導的に動きやすいので、思いどおりに性感帯を刺激しやすいのも、対面座位の大きなメリットだと言えるでしょう。まるで騎乗位と側位を合わせたような、とても魅力的な体位ですよね。

対面座位はペニスの反り返りがお腹の方に当たるので、Gスポットを刺激しやすい体位です。女性の性感帯への刺激が強いので比較的中イキしやすい体位ですが、その反面男性への刺激は控えめになります。言い換えれば、男性が長持ちしやすい体位だということ。

そのため、じっくりと膣内を攻められて中イキしたいという場合は、対面座位はぴったりな体位になるかもしれません。しかも、対面座位はベッドの上だけではなく、ソファーや椅子の上でもやりやすいので、シチュエーションの工夫もしやすい体位です。

対面座位はお互いの身体が密着するので、女性が安心しやすく精神的な充足感を得られます。このことも、中イキしやすくなる要因です。ただし、対面座位は騎乗位と違って女性の体勢が崩れやすいので、男性がしっかりと女性の身体を支える必要があります。

ちなみに、対面座位で有効なテクニックは基本的に騎乗位と同じで、特に前後に腰を振るグラインド運動が効果的です。ただし、ペニスが奥まで入りやすいので、勢いよく動きすぎると奥に当たりすぎて痛みが出てしまうことも。そのため、対面座位を行うときは丁寧に動いて、まったりと快感を楽しむようにしましょう。

上級者向けの少し変わった体位3選

これまであまりいろいろな体位を試したことのないカップルでも、比較的取り入れやすい体位を5つご紹介しました。基本的にはオーソドックスな体位が多かったので、慣れてくると少し物足りなさを感じてしまうかもしれませんね。

そこで、さらに多彩な体位でエッチしたいというカップルは、次の3つの体位も試してみましょう。

・駅弁
・ロールスロイス
・燕返し

基本的な体位である「正常位」「騎乗位」「後背位」「座位」「側位」などの体位を変形させると、上記3つのような体位を取ることができます。そのため、まずは先ほどご紹介したような体位をマスターしてから、これらの体位にチャレンジしてみる方が良いでしょう。それぞれの体位のやり方やメリットについて、詳しく解説していきます。

駅弁

「駅弁」はアクロバティックな体位として有名な、上級者向けの体位のひとつです。駅弁はいわゆる「立位」のバリエーションのひとつで、男女が向かい合って立った状態から、男性が女性の身体を抱き抱えて挿入するという体位。

基本的に女性は両足を開いて男性の背後に伸ばし、腕は男性に抱きつくようにして身体を支えるようにすることが多いです。男性はその状態で腰を振ったり歩いたりして、女性のヴァギナを刺激したり揺らしたりしてお互いの快感を高めていきます。

駅弁はペニスを奥まで挿入しやすいので、ポルチオを刺激するために効果的な体位になります。これは、女性の体重がペニスに掛かりやすく、自然と奥まで挿入されるためです。逆に、駅弁体位は浅い挿入で性感帯を攻めようとすると、お互いの身体への負担が増すため適切ではありません。

そのため、駅弁はポルチオを刺激して、ポルチオオーガズムを目指すために行うのがベストです。立ちバックのときのような感じで、ペニスを奥までゆっくり押し込んで、少し引いてまたポルチオを圧迫するという動作を、リズム良く繰り返してもらいましょう。

ただし、駅弁は女性の全身を抱き抱えるというアクロバティックな体位なので、男性の体格や筋力が要求されます。特に、男女の身長差が大きい方が有利で、逆に男性が小柄な場合はかなり難しいかもしれません。

駅弁体位が難しい場合は、女性が片足だけ上げて、もう片方は地面につく立位の体勢で行うと、男性側への負担が軽減されます。しかし、この体位は女性の身体がアンバランスになるため、女性の負担は増すことに注意が必要です。条件さえ整えば、駅弁は非常に刺激的な体位となるでしょう。

ロールスロイス

「ロールスロイス」は、男女が足をベッドにつけた状態で行う通常の後背位から、女性が上体を起こして膝立ちのような体勢にして、男性に身体を支えてもらう体位のことです。後背位のバリエーションの一種ですが、背面座位との中間地点のような体位だと言えるでしょう。

イギリスの高級車メーカー「ロールスロイス」のロゴに似ていることから、このように命名されたというユニークな体位です。

ロールスロイスの体位を行うときは、まず通常の後背位の体勢を取りましょう。そこから女性が両肘を締めて、上体を起こして膝立ちの状態になれは、ロールスロイスのポジションになります。

背面座位からロールスロイスへ移行するという方法もありますが、こちらは少し難易度が高く、男性のペニスを痛めてしまう危険性があるため、あまりおすすめできません。このロールスロイスの体位は、Gスポットやポルチオを攻めやすい体位です。

ロールスロイスは女性が上体を起こす角度によって、Gスポットとポルチオのどちらに当たりやすくするか、コントロールしやすい体位です。しかも、女性が上体を倒せばすぐ後背位の体勢になり、女性が男性に大きくもたれ掛かれば背面座位になります。

さらに、そこから男性が仰向けになれば背面騎乗位になるなど、とにかく体位の変更がやりやすいのも、ロールスロイスのメリットです。

燕返し

「燕返し」もアクロバティックな体位で、こちらは女性がいわゆる「寝バック」の体勢から両足をまっすぐ伸ばし、さらに片足を上げて男性に支えてもらうという体位です。一見すると複雑な体位のように思えますが、順を追って体勢を取ればやり方自体は分かりやすくなります。

まずはベッドの上で通常の後背位の体勢を取りましょう。そこから女性が上体を倒して、ベッドにうつ伏せになるようにします。この寝バックの体位から女性が両足を伸ばし、さらにそこから片足を上げて男性に支えてもらえば、つばめ返しの感性です。

このつばめ返しの体位は、ペニスを奥深くまで挿入することができ、しかもペニスの反り返りが背中側によく当たります。そのため、つばめ返しはポルチオを攻めるのにとても効果的な体位です。ただし、女性が片足を上げるという性質上、かなり不安定になりやすい体位でもあります。

女性がバランスを崩したときに男性が身体をしっかり支えていないと、ペニスがおかしな方向へ曲がって痛めてしまう危険性も。また、ペニスが奥まで入りやすいので、男性側は激しく突きすぎないように注意が必要です。これらの点に注意すれば、相当に刺激的なセックスができるでしょう。

まとめ

今回は、セックスのマンネリ解消に役立つ体位について、重要なポイントを解説しました。セックスのマンネリ化はカップルにとって大きな問題なので、早めに解決する必要があります。

もしセックス中に早く終わってほしいと思ったり、そもそも彼とエッチしたいと思うことが少なくなってきたりしたら、マンネリ化している可能性が高いです。マンネリの解消として体位のテクニックを取り入れると、感度が上がって性感帯の開発に役立つため、マンネリの解消に効果があります。

彼にGスポットを積極的に刺激してほしいなら、「騎乗位」「屈曲位」「対面座位」「ロールスロイス」が効果的です。ポルチオでのオーガズムを目指すなら、「立ちバック」「駅弁」「ツバメ返し」がおすすめです。

これらとは違った密着感や精神的な充足感を満喫したい場合は、「側位」でエッチしてみると良いでしょう。それぞれの体位には特徴があり、刺激できる部位も異なります。これらのセックスの体位をマスターして、彼と一緒に充実した愛の時間を楽しみましょう。