膣トレって知ってる?ダイエットができちゃうオナニーを紹介

How toとコツ

「もっと膣の締まりを良くしたい……」という悩みを抱えている女の子は多いです。彼とのエッチでお互いに気持ちよくなるためには、やっぱり膣の締まり具合はとても大切。しかし、膣の締まりを良くするなんて、とても難しそうな感じがしますよね。そんな悩める女性を助けてくれるのが膣トレです。膣トレとは、骨盤底筋という腰まわりの筋肉を鍛えるためのトレーニング。骨盤底筋を鍛えると様々なメリットがありますよ。

膣トレをするとヴァギナの締まりはもちろん、エッチでの感度も良くなります。筋肉を鍛えるのでダイエット効果も期待できますし、体幹が鍛えられるので姿勢を改善することも可能。血流が改善されて下半身のつらい冷えも解消できるので、まさに良いことずくめです。しかも、バイブを併用すればさらに効果的に鍛えることができますよ。本記事では、膣トレの素晴らしいメリットや方法、バイブの使い方について解説します。

膣トレとは?

「膣トレ(Pelvic Floor Exercise)」とは、「骨盤底筋(Pelvic Floor Muscles)」と呼ばれる筋肉を鍛えることです。骨盤底筋とは、骨盤のまわりを取り巻くように存在している筋肉のこと。弾力のある丈夫な筋肉で構成されています。体内の組織や内臓などを支える役割や、排泄をコントロールする機能を担っている重要な筋肉です。骨盤底筋も他の筋肉と同じように頻繁に使えば発達し、逆にあまり使わなければ衰えていきます。

この骨盤底筋が衰えると内臓を支える機能が低下するので、子宮が垂れ下がってしまいます。そうなると膣の締まりも緩くなるので、セックスにも悪影響を及ぼしてしまうのです。さらに、排泄をコントロールする機能も衰えるので、ひどい場合は失禁の原因になってしまうことも。骨盤底筋の筋力低下は主に閉経後の女性で顕著なのですが、若い女性でも生活習慣などによっては問題になることがあります。

そこで、骨盤底筋を鍛える膣トレに注目が集まっています。膣トレを行うと骨盤まわりの筋肉を鍛えて、内臓を支える機能を高めることが可能。その結果、体調を整えて失禁を予防することができるようになり、膣の締まりを良くすることもできます。つまり、健康とセックスの双方を高めることができるということ。膣トレはやり方も簡単なので、手軽に鍛えることができますよ。

骨盤底筋といっても、なかなか自分で存在を感じることは難しいですよね。そこで、おしっこを我慢するような感じで、お尻のあたりに力を入れてみましょう。そうするとヴァギナやアナルのまわりの筋肉が動くはず。そこが骨盤底筋です。膣トレを行うとこの骨盤底筋を鍛えられて、セックスを大幅に改善することができます。女性ならぜひとも日課にしたいトレーニングですよね。

膣トレで得られるメリット

膣トレは骨盤底筋を鍛えるためのテクニック。骨盤の周囲に広がっていて内臓をしっかり支えている骨盤底筋を、鍛えることができます。近年注目を集めている膣トレですが、そもそも具体的にどのような効果があるのでしょうか。膣トレには次のようなメリットがあります。あなたもぜひ膣トレをやってみたくなるはずですよ。

・セックスで感じやすくなる
・ダイエット効果もある
・姿勢を改善できる
・便秘解消もできる可能性あり
・血流改善で下半身の冷えを解消できる

セックスで感じやすくなる身体を作れることが、何といっても膣トレ最大のメリット。膣トレはいわば筋トレの一種なので、ダイエットや冷え性の改善効果も期待できます。さらに、骨盤底筋はインナーマッスルの一種なので、姿勢を良くすることができます。これらの素晴らしいメリットについて、詳しく掘り下げていきましょう。

感じやすくなる

膣トレを行うと、膣が感じやすくなります。セックスで気持ちよくなるためにとても重要なのが骨盤底筋。しかし、骨盤底筋が衰えていると内臓が垂れ下がった感じになり、身体の機能やプロポーションなどに悪影響が出てきます。もちろん、膣まわりを支える力も低下してしまうことに。その結果、膣の締まりが悪くなるのでセックスのときの快感も、通常より弱くなってしまうのです。

セックスで気持ちよくなるために最も重要な要素が、膣の締まり具合です。パートナーがペニスを挿入しているときに、ヴァギナがギュッギュッとペニスと締め付けてくれれば、圧力や摩擦が高まるので刺激も強くなります。それだけではなく、挿入している男性の方でもペニスに加わる刺激も豊富になり、それだけ快感も高まるのです。膣トレでヴァギナを鍛えて締まりを良くすると、お互いにもっと気持ちよくなれますよ。

膣トレは膣が単純に締まりやすくなるだけではなく、ヴァギナと骨盤底筋の血流を良くする効果もあります。その結果、よりオーガズムに達しやすくなるのです。また、セックスのときに痛みを感じるという女性は少なくありません。その中には骨盤による痛みもありますが、膣トレをすると骨盤まわりの筋肉が強化されるので、骨盤痛を軽減することもできます。このように、膣トレはセックスのパフォーマンスを大幅に高めてくれるのです。

ダイエット効果も

骨盤底筋はいわゆる「インナーマッスル」と呼ばれる筋肉です。インナーマッスルとは、身体の内部に隠れていて、外からは触れることができない筋肉。例えば、上腕筋や大腿筋は身体の外から大まかな形を見ることができますし、触れれば皮膚を通してその感触を知ることができます。一方で、インナーマッスルは形も感触も全く分からない、いわば謎に包まれた筋肉なのです。

インナーマッスルの主な働きは、体幹(胴体)を身体の中から支えることです。私たちの身体の中でも腰やお腹まわりは特にインナーマッスルが多く、内側からしっかり内臓や組織などを支えてくれています。言い換えれば、骨盤底筋は他のインナーマッスルとも深く関係しているということ。骨盤底筋を鍛えれば、それらのインナーマッスルも連動して鍛えられるのです。その結果、基礎代謝が向上します。

基礎代謝とは、身体が自然に消費するエネルギーのことです。私たちの身体は寝ているときでも、生命の維持に必要なエネルギーが消費されています。言い換えれば、基礎代謝を上げれば身体は燃費が悪くなるということ。基礎代謝は筋肉量と密接な関連性があります。筋肉は体内で最もエネルギーを消費しやすい部分なので、ここを増やせばそれだけダイエット効果が高まるのです。骨盤底筋を鍛えれば、インナーマッスルの筋肉量を増やして、痩せやすい身体を作ることができます。

姿勢がよくなる

前述したように、骨盤底筋はインナーマッスルの一種であり、体内の他のインナーマッスルとも連動していることが特徴です。こういったインナーマッスルは主に体幹を支えて、身体の姿勢を支える役割を担っています。骨盤底筋は特に姿勢を美しく整えるために重要です。姿勢とは身体の格好のことで、特に骨盤の傾きや腰の曲がり具合のことを指します。ここが崩れると、身体にさまざまな不調をきたしてしまうことに。

姿勢が悪くなるとまず腰や肩、首などが凝ったり痛みを感じたりしやすくなります。それは、悪くなった姿勢によって血流やリンパの流れが悪くなるためです。内臓の働きも低下するため、太りやすくなったり疲れやすくなったり、いろいろと良くないことが起きてしまいます。身体の冷えもつらいですよね。さらに、身体の調子や血流が悪いため、オーガズムにも悪影響が出てきます。このように、良い姿勢を保つことは極めて重要なのです。

膣トレを行うと骨盤底筋を鍛えてインナーマッスルを強化できるので、姿勢を改善することができます。また、骨盤底筋は姿勢が悪い状態よりも、きちんとした美しい姿勢を取る方が、より働きやすいようです。つまり、骨盤底筋を鍛えると姿勢が良くなり、綺麗な姿勢を保てるようになることで、骨盤底筋もより働きやすくなるということ。この相乗効果によって、身体の機能がどんどん高まっていくのです。

便秘解消もできるかも

膣トレは女性のつらい症状を緩和してくれる効果もあります。便秘や生理痛は女の子につきものですが、凄くつらいことですよね。骨盤底筋は子宮や膀胱など、骨盤周辺にある臓器を支えている筋肉で、排泄機能もコントロールしていることが特徴です。骨盤底筋の機能が低下すると、排便がうまく行えなくなり、つらい便秘になってしまうことがあります。主な原因は「内臓位置の歪み」と「骨盤底筋の萎縮」です。

便秘にはもちろん食習慣も影響していますが、実は骨盤底筋の筋力低下も原因のひとつ。骨盤底筋は胴体部分の一番下にあり、常に重い体幹を支えています。ずっと休みなく働いてくれているため、それだけ疲れやすく痛みやすいのです。こうして骨盤底筋の筋力が弱くなると、効果的に働くことが難しくなって内臓の位置がズレてしまいます。その結果として腸の働きが低下して、便通が悪くなってしまうのです。

また、骨盤底筋が収縮したまま硬くなっていると、直腸を締め付けて排便をしづらくなります。骨盤底筋の機能が高まっていることによって、腹圧を高めながらも内臓の位置はしっかり支えて、排泄物だけをスッキリと出すことができるのです。膣トレをすると、そんな骨盤底筋を強化することばできます。膣の締まりを強化しながら健康増進にもできるなんて、まさに一石二鳥ですよね。

ちなみに、骨盤底筋の衰えは失禁や骨盤臓器脱、生理痛などの原因になるとも考えられています。骨盤臓器脱とは、骨盤周辺にある子宮や膀胱、直腸などが少しずつ下がってきてしまう疾患のことです。状態が悪化するとこれらの臓器が体外に出てきてしまいます。その主な原因として考えられているのが、骨盤底筋の筋力低下です。失禁や生理痛も骨盤底筋の筋力低下が原因のことがあるので、膣トレで身体のパフォーマンスを高めたいところですね。

下半身の冷え解消!

膣トレをすると、下半身の冷えを解消する効果も期待できます。骨盤底筋は身体を内部から支えるインナーマッスルの一種で、他の筋肉とも連動していることが特徴です。筋肉というと、運動するときに力を発揮するためのもの、というイメージがあるかもしれません。もちろんそれが筋肉の主な役割なのですが、実は血液を送り出すポンプのような役割も担っているのです。

しかし、筋肉が衰えるとこのポンプ機能も低下して、血液を効率よく送り出すことができなくなります。その結果、下半身が冷えやすくなってしまうのです。足先が氷のように冷たくなると、全身まで寒く感じてしまうので冬場は特につらいですよね。夏場でもクーラーなどの冷気で足が冷えやすいので、できれば身体を温かくしたいはず。そこで力を発揮するのが、インナーマッスルを鍛える膣トレです。

骨盤底筋を鍛えると筋肉量が増えて、血流を改善することができます。その結果、血液のポンプ作用も高まってつらい冷えの症状が緩和されるでしょう。また、膣トレを続けるとヴァギナの血流も改善されるので、膣内の性感帯の感度も高まります。血流が改善すると健康を増進できるだけではなく、オナニーやセックスでも感じやすくなるのです。まさに一石二鳥、いやそれ以上のメリットがあると言えるでしょう。

膣トレの基本

膣トレには素晴らしいメリットがあるということが分かりましたね。しかし、膣トレは具体的にどうやれば良いのでしょうか。トレーニングというと、何だか難しそうで面倒くさそうな感じがするかもしれません。しかし、今回メインでご紹介する「ケーゲル体操(Kegel Exercises)」は、基本的なやり方さえ覚えれば誰でも簡単に続けることができます。膣トレのやり方について、次の3つの観点から見ていきましょう。

・姿勢
・やり方
・呼吸法

ケーゲル体操は最も有名な骨盤底筋トレーニング法で、先ほどご紹介した骨盤底筋を収縮したり弛緩したりするのを、1セット10回ほど繰り返すことが特徴です。1セットわずか数分間で行うことができ、それを1日に複数回繰り返して骨盤底筋を鍛えていきます。効果が出るまでに1~3か月ほどかかりますが、骨盤底筋を確実に鍛えられる方法として有名です。それでは、このケーゲル体操のやり方について詳しく見ていきましょう。

姿勢

ケーゲル体操は基本的にどんな体勢でも行うことができます。ただ、初心者の方はリズムをつかめるようになることが大切なので、まずはベッドに仰向けになって寝る、もしくはイスにリラックスして座る体勢を取りましょう。ケーゲル体操はやり方自体はとても単純なので、エクササイズに慣れてきたらどんな体勢でも行えるようになります。これも、ケーゲル体操の優れた点だと言えるでしょう。

例えば、テレビを見ているときや読書をしているときはもちろん、お風呂に入っているときでもエクササイズができます。電車に乗っているときや列に並んでいるとき、料理を作っているときでさえも可能です。つまり、日常生活の様々な部分に、ケーゲル体操を取り入れることができるということ。ケーゲル体操は負荷自体は軽いので、頻度が少なければあまり効果を得られません。いつでも気軽にできるというのは、大きなメリットになりますね。

ただし、ケーゲル体操は排尿中には絶対に行わないでください。排尿中にエクササイズを行うと、膀胱を完全に空にすることが難しくなり、「尿路感染症」のリスクが高まってしまうようです。また、エクササイズ初心者の間は、思い切り強くやったり過度の頻度で行ったりしないようにしてください。骨盤底筋が過度に収縮してしまい、セックス時に成功痛が出たり尿失禁になってしまったりすることがあります。

やり方

ケーゲル体操のやり方はいたって単純です。まずは骨盤底筋を発見するところからスタート。ここがよく分かっていないと、骨盤底筋を効果的に鍛えることが難しくなります。おしっこをするときが、骨盤底筋を見つけるチャンスです。排尿時におしっこを止めるために、お尻のあたりに力を入れてみてください。そのときに活躍する筋肉こそ、骨盤底筋なのです。ただ、前述したように排尿時にそのままケーゲル体操は行わないでください。

骨盤底筋を発見することができたら、ケーゲル体操を始めましょう。ベッドに寝たり、イスにゆったり座ったりするなど、とにかくリラックスできる体勢を取ります。その体勢でまずは腹式呼吸で鼻から息を大きく吸い込み、腹部を心持ち持ち上げるようにしてください。このとき、骨盤底筋はリラックスさせます。次に、ゆっくり息を吐きながら、骨盤底筋を3~6秒間収縮させていきましょう。

このとき、おしっこを我慢するときのことを思い出して、骨盤底筋に力を入れてください。そのまま上の方へ引き上げるような感じで、ぐうっと筋肉を収縮させて引き締める動作を続けます。3~6秒間引き締め続けたら、力をゆっくり抜いて6~10秒間完全にリラックスしてください。重要なポイントは、筋肉を収縮された以上の時間リラックスさせることです。この動作を10回繰り返すと1セット終了になります。

骨盤底筋は1回のセッションで1セット行うので、わずか数分間で完了させることができます。そのセッションを1日に3~5回繰り返すと、骨盤底筋を効果的に鍛えることができるでしょう。なお、ケーゲル体操を行うときに骨盤底筋、つまり骨盤周辺やお尻に痛みが出るときは、行わないようにしてください。ケーゲル体操自体には害はありませんが、痛みを感じる場合は力の入れ方を間違っているか、ケーゲル体操が身体に合わない可能性があります。

呼吸法

ケーゲル体操の効果を高めるためにとても重要なのが呼吸です。ケーゲル体操を行うときに、呼吸を止めてはいけません。前述したように、まずは骨盤底筋をリラックスさせてから、ぐっと力を入れて収縮させます。このときに呼吸を止めていると、筋肉を効果的に動かすことができません。一般的に、エクササイズは筋肉の収縮と弛緩のリズムを、しっかりと繰り返すことが大切。そのときにポイントとなるのが、呼吸のリズムなのです。

筋肉をリラックスさせるときは息を吸って、力を入れるときは吐くのが一般的です。呼吸を止めると、本来筋肉がリラックスすべきときに緊張したり、力を出すべきときにリラックスしたりしてしまいます。ケーゲル体操では、骨盤底筋を緩めるときに息を吸って、力を入れるときにふうっと吐いてください。骨盤底筋をしっかり鍛えるためには、呼吸法が最も大切だといっても過言ではないでしょう。

初めてのときはどうしても息を止めてしまうかもしれませんが、意識して呼吸のリズムを身につけましょう。ただ、呼吸法に慣れてくると骨盤底筋に力を集中させることができるようになるので、あまり刺激を強くしすぎないように注意が必要です。骨盤底筋に痛みを感じるほど力を込めると、性行痛の原因になってしまうことがあります。初心者の間はほどほどの力加減にして、まずはエクササイズに慣れることが重要です。

先ほどはケーゲル体操の引き締めの時間を3~6秒と解説しましたが、エクササイズに慣れてくればそれでは物足りなくなります。1セット行っても骨盤底筋が疲れなくなったら、収縮させる時間を6~10秒に延ばしてみましょう。具体的には、6~10秒間骨盤底筋に力を入れて収縮させたら、次の10秒間で完全にリラックスさせるようにします。もちろん、このときも呼吸はしっかり続けるようにしてください。こうすることにより、ケーゲル体操の刺激を強めて、さらに骨盤底筋を鍛えられるようになります。

バイブを使ってもっと引き締め

膣トレには先ほどご紹介した「ケーゲル体操」の他にも、いくつかのバリエーションがあります。例えば、腰まわりや下半身の筋肉を鍛えることができる、通常の筋トレ種目です。スクワットやブリッジでは、下半身を効果的に鍛えられるだけではなく、骨盤底筋も鍛えることができます。やり方は自体は通常の筋トレと全く同じなので、ぜひチャレンジしてみてください。なお、ブリッジと膣トレを組み合わせると、骨盤底筋をかなり集中的に鍛えられるようです。

また、膣トレの中には「膣重量挙げ(Vaginal Weightlifting)」というものもあります。これは膣にダンベルなどのウエイトをつり下げて、膣の力で持ち上げるものです。骨盤底筋を非常に強力に鍛えられますが、とても難しく危険も伴うためおすすめはできません。そこで、先ほどのケーゲル体操よりもっと効果的に骨盤底筋を鍛えてみたい場合は、バイブレーターを使って膣を引き締めてみましょう。

バイブレーターについては後ほど詳しくご紹介しますが、やり方はとても簡単です。通常どおりバイブを膣内に挿入してオナニーするだけ。ただし、そのときに膣をできるだけ引き締めるように意識してみてください。膣でバイブを締め付けるほど振動が強く伝わるので、より感じやすくなります。つまり、バイブの振動が最大限に伝わってくるように骨盤底筋に力を入れると、快感を満喫しながらも骨盤底筋を鍛えることができるのです。

バイブは通常のオナニー用の他に、膣トレ専用のバイブというものもあります。ただし、膣トレのためだけにわざわざグッズを買うのはもったいないので、普段のセックスやオナニーでも活用できるものを選びましょう。前述したとおり、通常のバイブでも膣トレはできますし、膣トレ以外のオナニーやセックスでも流用できるので便利ですよ。オナニーでバイブを取り入れると、快感を飛躍的に高めてひとりエッチの時間を満喫できます。

バイブレーターって何?

バイブレーターとは、ヴァギナに挿入して性的快感を得るためのグッズで、電動の振動機能を備えています。バイブは主にディルド型とカプセル型に分かれており、基本的にはバイブというと前者のディルド型を指すことがほとんどです。カプセル型のものは特別に「ローター」と呼ばれています。ローターは主にクリトリスを刺激するためのものなので、膣内に使用することは基本的にはできません。骨盤底筋を鍛えるためにはバイブが有効です。今回はバイブについて、次の3つのポイントを集中的に見ていきましょう。

・使い方
・種類
・選び方

ディルドを活用すれば、GスポットやAスポットを気軽に刺激することができます。Gスポットは膣の入り口から4cm~6cmほど入ったところのお腹側、Aスポットは膣の一番奥のポルチオ(子宮頸部)にある性感帯のことです。どちらの性感帯でも、クリトリスでのオーガズムより深い快感を得られるので、ぜひ狙ってみましょう。ディルド型バイブの大きさは平均的なペニスサイズと同じくらいの、長さ10cm~15cm・円周10cm~13cmになっています。適切なサイズを選ぶこともバイブレーターでの膣トレを続けるコツです。

使い方

先ほど軽くご紹介しましたが、バイブレーターの使い方は簡単です。基本的には通常のオナニーでも膣トレでも同じ。バイブを使う前はクリトリスをしっかり愛撫して、性器を刺激に慣らしながら濡らしておきましょう。気持ちいいオナニーをするためには、あらかじめ身体の準備を整えておくことが大切です。さらに、バイブを手に入れたらまずは電源を入れてみましょう。

いきなり膣内に挿入してバイブをオンにすると、振動が強すぎてビックリしてしまうことがあるので注意が必要です。次に一度電源を切ってローションを塗りましょう。バイブを使うときはローションが必ず必要です。ローションなしでバイブを使うと性器を痛める危険性があるので、あらかじめ用意しておくようにしましょう。バイブの準備を整えたら、また電源を入れて振動の強度を一番弱くして、最も基本的な一定の振動パターンに設定します。

次はいよいよ挿入するときです。膣内に丁寧に挿入していき、ホットスポット(気持ちのいいポイント)特にGスポットにバイブの振動がしっかり伝わるように、バイブを当ててください。通常のオナニーを行う場合は、後はひたすらオーガズムを目指してバイブをゆっくり前後に動かしていくだけです。膣トレを行う場合は、バイブを動かすことよりも骨盤底筋を締めたり緩めたりすることに集中します。

バイブによる膣トレの重要なポイントは、とにかく膣を開け閉めしてバイブの振動を感じることです。骨盤底筋に3~6秒間力を込めて膣を収縮させて、次の6~10秒間で力を抜いてリラックスさせる運動を繰り返します。つまり、バイブを挿入した状態でケーゲル体操を行うということです。骨盤底筋に力を入れるときに、バイブの振動がどんどん強まるのを感じたら、上手くいっている証拠です。このテクニックを活用すれば、バイブで気持ちよくなりながら膣トレをできますよ。

種類

バイブレーターの種類は大きく分けて「カプセル型」と「ディルド型」の2つですが、膣トレに活用できるのはディルド型です。ディルド型は目的や形状によってさらに細かく分類されるのですが、ここでは通常のオナニーと膣トレの双方に役立つ、「通常タイプ」と「Gスポットタイプ」についてご紹介します。通常のディルド型バイブは、陰茎に比較的よく似た形状とサイズが特徴です。ディルドといえば、だいたいこのタイプをイメージするでしょう。

ディルド型はシリコンやラテックスなどの軟質素材、もしくはプラスチックのような硬質素材から作られることが一般的。電動モーターとカムによってブルブルと震えて、膣に深い快感を与えてくれます。製品によっては全体が屈伸したりうねったりしたり、複雑な振動機能を備えたものもあるので刺激は多彩です。オナニーの快感増強や膣トレのためなら、基本的にシンプルなディルド型を選んでおけば間違いがありません。

一方でGスポットタイプのバイブは、Gスポットを集中的に刺激することができるような形状になっています。直線的なディルドタイプとは違い、Gスポットタイプは曲線を描いていることが特徴です。さらに、多くの場合は表面に柔らかいゼリーのようなコーティングが施されています。オナニーの快感をさらに高めたい場合やGスポットでイキたい場合はおすすめですが、膣トレ用としては少し使いづらいかもしれません。

選び方

バイブにはどんな種類のものがあるのかを知ったら、次は選び方が気になりますよね。基本的には通常のオナニーで気持ちよくなるための選び方と同じですが、今回はあくまで膣トレがメインなので、膣トレの効果が高まるようなものを選ぶことをおすすめします。重要なポイントは、あまり太すぎるものは選ばないということです。膣トレではバイブの挿入中に膣をぐっと引き締めるので、あまり大きなバイブを選ぶと刺激が強すぎて、痛みを感じてしまうことがあります。

また、バイブには通常のオナニー用途で使うストレートなタイプと、Gスポットを集中的に刺激するためのGスポットバイブがあります。膣トレにも使えるバイブを選ぶなら、できればストレートタイプにする方が良いでしょう。膣トレオナニーは快感よりもトレーニングの方がメインなので、癖のないストレートタイプの方がトレーニング効果を高めやすくなります。骨盤底筋に力を入れて膣を引き締めたときに、全体に快感が伝わるのを意識できる方が好ましいのです。

バイブ選びの注意点

バイブレーターの素晴らしい魅力や、詳しい使い方について見てきました。いろんなことを知ったら、ますますバイブを使ってみたくなったのではないでしょうか。そうときたら、後は実際にバイブを手に入れて使用するだけです。しかし、バイブや選ぶときや使うときに注意すべきポイントが、いくつかあります。

・機能を見極める
・素材にこだわる
・衛生管理を徹底

まずは、目的に合う機能を備えたバイブを選ぶことが大切です。今回は膣トレに主眼を置いているので、振動が強すぎるものはあまり適切ではありません。素材で選ぶこともポイントで、膣内に優しいものを選ぶようにしましょう。衛生管理を徹底することも、バイブを使うときに心がける必要があります。

機能を見極める

通常のオナニーにも膣トレにも使えるバイブを選ぶなら、特殊な機能が搭載されたものは必要ありません。例えば、様々な振動パターンやスイング機能などが搭載されたものだと、膣トレに使いづらいことがあります。そうかといって膣トレのための機能がメインだったり、特殊な形状をしていたりすると通常のオナニーでの使用が難しくなるでしょう。そのため、初心者の方はまず平均的な機能が搭載されたものを選ぶ方が、マルチな用途で使いやすいので無難です。

また、振動の強さにも注意が必要です。多彩な範囲から振動のレベルを選べるものなら問題ありませんが、比較的安価なものだと機能が限られています。その振動があまり強すぎるものだと、膣トレ用途に使うのは困難になってしまいます。バイブはそれほど振動が強くなくても十分に気持ちよくなれるので、振動の強さにこだわる必要はありません。標準的なストレートタイプのバイブで、振動調整の機能がきちんとしているものを選ぶようにしましょう。

素材にこだわって

バイブレーターはシリコンやゴム素材など、軟質素材のものを選ぶようにしてください。膣内はとてもデリケートで傷つきやすく、しかも膣トレではヴァギナを頻繁に開け閉めします。そのため、ヴァギナがバイブに密着するようになり、素材の影響をより受けやすくなるのです。膣に優しくない素材で作られたバイブを選ぶと、ケガをしてしまう危険性もあります。バイブの中には、プラスチックなどの硬質素材で作られたものもありますが、そういったものは避けるようにしましょう。

また、PVC(ポリ塩化ビニル製)のバイブは使用しないでください。最近ではほとんど見ることがなくなりましたが、安価なバイブはPVCで作られていることがあります。しかし、PVCにはフタル酸エステルが含まれていることが多く、このフタル酸エステルはガンや奇形に繋がることが懸念されているのです。使用するバイブの材質が分からないという場合は、できるだけコンドームを装着してからバイブを使用することをおすすめします。

衛生管理はしっかりと

バイブを使用するときは衛生管理を徹底するようにしてください。なぜなら、膣内に挿入したバイブをそのままにしておくと、細菌やウイルスなどが大量に増殖してしまうからです。そんなバイブをそのまま使用すると、膣内が感染症にかかってしまうことがあります。そのため、バイブを使ってオナニーや膣トレをした後は、必ずぬるま湯や石鹸、ハンドソープなどで綺麗に洗浄するようにしましょう。

衛生管理をしっかりするのが面倒な場合、もしくは衛生に保てる自信がない場合は、最初からコンドームを装着してからバイブを使用するようにするのがおすすめです。コンドームを装着してから挿入すると、後片づけはローションを外すだけで、後は必要に応じてグッズを洗い流すだけで構いません。バイブを安全かつ便利に使うために、ぜひコンドームを装着してから使ってみることをおすすめします。

まとめ

今回は、膣トレの素晴らしいメリットや方法、バイブの使い方について解説しました。膣トレは骨盤底筋を鍛えるためのテクニックです。骨盤底筋は身体を内部から支えてくれる重要な筋肉で、膣の性感帯とも密接に関係しています。そのため、膣トレを行うことで性感帯を活性化させて、セックスで感じやすくなることができるのです。さらに、ダイエットや姿勢の改善などの効果や、下半身の冷えの改善なども期待できます。

膣トレのやり方はとても簡単です。まずは、ベッドに横になったりイスにゆったり座ったりするなど、リラックスできる体勢を取ります。息を吸って身体をリラックスさせたら、息をゆっくり吐きながら骨盤底筋に力を入れて、膣をしっかり引き締めていきましょう。その状態を3~6秒ほど続けたら、次は6~10秒ほどかけて骨盤底筋をリラックスさせます。この動作を10回続けたら1セット完了です。これを1日に3~5回ほど行いましょう。

膣トレはバイブレーターと組み合わせると、その効果をさらに高めることができます。やり方は、バイブを挿入した状態で、先ほどのトレーニングを行うだけです。膣を引き締めたときに、バイブの振動が強く伝わることをイメージして、骨盤底筋を鍛えていきましょう。通常のオナニーと膣トレの両方に使えるバイブには、大きなサイズや強い振動、特殊な形状は必要なくシンプルなバイブで十分です。膣トレで膣を引き締めて、イキやすい身体を手に入れましょう。